BBC News

2017年7月26日

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西日本在住の女性が、猫から感染したダニ媒介疾患で死亡した。哺乳類からヒトに感染した初めての事例とみられている。

厚生労働省によると女性は50代で、弱った野良猫を保護しようとしていたところをかまれたという。

女性は10日後、ダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で死亡した。

女性がダニにかまれた形跡はなかったことから、医師らは猫からSFTSに感染したとみている。

SFTSは中国、韓国、日本で最近報告され始めている、比較的新しい感染症。SFTSの致死率は最高で30%と言われており、特に50代以上の人が重症化しやすい。

日本のメディアによると、SFTSが国内で初めて確認されたのは2013年。厚生労働省は、今回の死亡例は稀なケースとしながらも、健康状態の良くない動物に触れる際は十分気を付けるよう注意を呼びかけている。

世界的には、ダニの咬傷はライム病の感染と結び付けられている。ライム病は治療しない場合、重篤化したり死亡したりする可能性がある。

(英語記事 Japanese woman dies from tick disease after cat bite

提供元:http://www.bbc.com/japanese/40724373

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