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2017年9月25日

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インドネシア・バリ島の活火山アグン山で噴火のおそれが高まるなか、24日までに周辺の住民3万5000人近くが避難した。

アグン山周辺では最近、火山性地震が何百回も起きており、マグマが地表に上ってきた兆候が出ている。

インドネシア国家災害対策庁は先週22日、山から12キロ以内の地域を立ち入り禁止とし、警戒水準を最高レベルに上げた。人々は地方政府の市庁舎や学校に避難している。

インドネシア国立火山学センターは24日の発表文で、アグン山の「地震エネルギーは高まっており、噴火する可能性がある」と述べた。

当局は火山活動の活発化を先月観測して以来、避難対象を段階的に拡大させてきた。

標高が3000メートル以上あるアグン山はバリ島の東部にあり、島の主要観光地域のクタとスミニャックから約70キロ離れている。両地域は現時点で影響を受けていない。バリ島の飛行機便は通常通り運航されている。

アグン山が最後に噴火したのは1963年で、1000人以上が犠牲になった。

約130の活火山があり、火山噴火や地震が起きやすいインドネシアの島々は、太平洋を取り囲む「炎の輪」の一部を構成している。

(英語記事 Bali volcano: 35,000 evacuated from near Mount Agung

提供元:http://www.bbc.com/japanese/41383227

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