チャイナ・ウォッチャーの視点

2010年10月8日

»著者プロフィール
著者
閉じる

富坂 聰 (とみさか・さとし)

ジャーナリスト

1964年、愛知県生まれ。北京大学中文系に留学したのち、豊富な人脈を活かした中国のインサイドリポートを続ける。著書に『苛立つ中国』(文春文庫)、『中国という大難』(新潮社)、『中国官僚覆面座談会』(小学館)、『ルポ 中国「欲望大国」』(小学館新書)、『中国報道の「裏」を読め!』(講談社)、『平成海防論 国難は海からやってくる』(新潮社)、『中国の地下経済』(文春新書)、『チャイニーズ・パズル―地方から読み解く中国・習近平体制』(ウェッジ)などがある。

 加えて、民主党がいま進めている離島の国有化を急ピッチで進めることだ。現状、尖閣諸島は個人の所有で国は年間約2500万円で借り上げている。この不安定な状況を変えていく必要がある。

 いずれも中国側が反発する事柄だが、相手が本気でこぶしを振り上げるほどでもない小さな一歩を積み重ねることはできるはずだ。そのやり方は、中国が東シナ海のガス田でやっていることを見習えば良い。日本が何度抗議しようが、彼らは確実に前進を続けている。

 ■関連記事
(1)船長釈放を奇貨とする日本の戦 略(富坂聰)
(2)鈍感な民主党に中国が投げた メッセージ(城山英巳)
(3)中国の過剰な自信はどこから来 る(平野聡)
(4)対中経済衝突 本当に日本が不 利?(有本香)
(5)中国の「拘束危険スポット」は こんなにある(平野聡)
(6)尖閣問題は第2ラウンドへ(石平)
WEDGE OPINION 中西輝政氏に聞く 尖閣問題、日本の3つの喪失
WEDGE OPINION 南シナ海に先例 中国“実効支配”の手法

関連記事

新着記事

»もっと見る