2018年2月21日(水)

メディカルラボ

2018年1月20日

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 高まる医学部人気と厳しさを増す合格争い。本番までの時間で受験生は今、何をすべきか。合格実績を伸ばし続ける医系専門予備校メディカルラボのカリスマ講師から直前メッセージが届いた。

 

直前対策にも戦略を 合否を分ける過去問分析

 医学部合格を目指す皆さん、いよいよ国公立大の二次試験、そして私立大入試の本番ですね。直前対策は万全ですか?

 私は予備校講師としてこれまで3000人近くの、医学部合格の瞬間に立ち合ってきました。その経験をもとに、直前対策を合格に結びつける戦略、そして当日までの心得について、ここでお話ししておきましょう。

 まず、直前対策といえば過去問ですが、これをただ本番の予行演習のようにして解くだけでは失敗します。過去問は文字どおり、もう二度と出ない問題なのですから、その出来不出来にとらわれてはいけません。土壇場で得点力を上げるための、分析材料として使いましょう。

 つまり過去問を使って、問題を解く順序や、その時間配分、解くべき問題・捨ててもいい問題などの見極めをしてほしいのです。例えば、1問目から苦戦してリズムを崩すと、後が続きません。だから、全体を見て早く確実に正答できる得点源から手をつける。満点を狙う必要はありません。志望校の合格最低ラインを把握し、効率よく的確にそれを超えるための戦略を立て、いざ本番で行き詰まったときの突破口まで備えておく。そうしたシミュレーションに過去問を生かすと思ってください。

可児良友    医系専門予備校 メディカルラボ 本部教務統括
かに・よしとも◎1991年より大手予備校で受験生の指導に携わり、数多くの医学部・歯学部志望者を合格へと導く。その豊富な経験をもとにマンツーマンによる医学部受験の指導メソッドを構築。2006年に医系専門予備校メディカルラボの開校責任者となる。

 医学部の入試問題は千差万別です。高度な問題で実力を問う大学もあれば、易しい問題で基礎力を見る大学もあり、上位校だからといって難しいとは限りません。志望校の特色をいかにつかみ、自分との相性を見極め、有効な手立てを講じるか。ここが合否の分かれ目です。

 疎かになりがちなのが、面接と小論文。ここで合格を逃す受験生が多くいます。最近では面接に集団討論やMMI(multiple mini interview)を取り入れるところも増えていて、志望理由を訴えるだけでは不十分。なぜ医師になるのか、その使命感と覚悟、適性が問われます。医学部受験は就職試験だと思って、相応の準備をしてください。

 小論文では、絵や写真を見て感想を書かせたり、物語を創らせたりする出題も見られます。医師は生身の人間を相手とする職業ですから、万物に対する感性や思いやりの心がなければ務まりません。逆に言えば、面接・小論文を通じてその自覚が試されているのです。

大学と自分の相性は? マッチング戦略で合格へ

 こうした分析や対策に非常に役立つのが、医学部合格を果たした先輩からのナマの声です。当日の出題内容と形式、大問ごとの難易度、小論文の課題、どんな面接官に何を聞かれたか、そして試験会場の暑さ・寒さ、トイレの混み具合に至るまで、受験生だけが知る現場の情報があると非常に心強いものです。

 そこで、私が教える医系専門予備校メディカルラボでは、全国すべての医学部受験生から受験のレポートとして報告書を集め、日頃の指導に生かしています。そのエッセンスの一部は『全国医学部最新受験情報』(時事通信社刊/メディカルラボ編)にも集約されていますので、ぜひ参考にしてください。

 もう1つ重要なことは、自分に合った受験校の選び方。過去問分析をベースに、自分の学力、解答速度、得手不得手、適性などの学力特性と大学の出題特性がベストマッチとなる志望校を特定する。私たちはこれをマッチング指導と呼び、合格戦略の1つに据えています。その戦略をもって、受験生1人ひとりに個別のカリキュラムを組み立て、面接や小論文を含むすべての科目で個別ブースでのマンツーマン指導を展開。さらに、生徒1人につき7人のプロ講師がチームを組んで、合格に向けた学習バランスを調整します。

 さあ、当校の宣伝はさておき、本番はもう目前です。健康管理や生活リズムの調整もしっかりと入試に照準を合わせましょう。試験会場の下見もしておくと、気持ちに余裕ができますよ。

 最後に保護者の皆さん、あなたの焦りや不安は本人に伝染します。大らかな心で応援を!