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2018年3月22日

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米電気自動車メーカーのテスラが21日に開いた株主総会で、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に推計26億ドル(約2750億円)相当のストックオプションを付与する案が承認された。ストックオプションによる報酬としては、米企業史上最高額とみられる。

マスク氏が権利を行使できるようになるためには、テスラの売上高や株価に関連した一部の財務指標が目標に達する必要がある。

今回の報酬案は、増産が計画通りに進まず赤字が続くテスラで、マスクCEOに対する株主の信任の主要な試金石になるとみられていた。

複数の大株主が提案への支持を表明したが、報酬が巨額過ぎると指摘する有力投資顧問会社もあった。

テスラ議決権の約5分の1を保有するマスクCEOや、マスク氏の弟キンボール・マスク氏は投票に参加しなかった。

総会の投票結果が出ると、テスラの株価は約3%上昇。報酬案は圧倒的な賛成で承認された。

報酬案の対象期間は10年間で、複数回に分割されており、最初の報酬が支払われるのは、テスラ社の時価総額が1000億ドルを超えた場合だ。

承認されたすべての報酬をマスク氏が手にするには、テスラの時価総額が6500億ドルに大幅上昇する必要がある。同社の現在の時価総額は約550億ドル。

(英語記事 Tesla boss Elon Musk's $2.6bn pay day

提供元:https://www.bbc.com/japanese/43495653

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