BBC News

2018年3月28日

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中国と北朝鮮の国営メディアは28日、北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が中国を訪問していたと報じた。26日に日本のメディアが故・金正日氏が2011年に使ったものと類似する21両編成の列車が北京駅に到着した様子をとらえて以降、金委員長が訪中したとの憶測が流れていた。

報道によると、金委員長は李雪主(リ・ソルチュ)夫人と共に25~28日に訪中した。金氏にとっては2011年に最高指導者となって以来、初めての外国訪問となる。

金委員長は4月に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と5月にはドナルド・トランプ米大統領と会談する予定で、今回の訪中はこれに向けた準備とみられている。

中国国営新華社通信は、金委員長が習近平国家主席と「実りある会談」を行ったと伝えた。

新華社によると、金氏は会談で非核化への強い決意を表明し、「米韓が北朝鮮の努力に友好的な態度で応じ、平和的・安定的な雰囲気を作り出し、前向きで歩調が合った平和実現に向けた措置を取れば、朝鮮半島の非核化問題は解決できるだろう」と話したという。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は今回の訪問を、北朝鮮の主要な友好国である中国との相互関係を深める「一里塚」だと表現した。

また、習主席が北朝鮮への招待を受け入れたと報じている。

金委員長の訪中は、今年初めに始まった南北関係の緊張緩和が先月の平昌五輪でさらに進展し、北朝鮮をめぐる外交が活発になるなかでの最新の動きとなった。

北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返し、米国との激しいやりとりが続いていたが、トランプ大統領は先月、金委員長による首脳会談の要請を受諾。実現すれば、現職の米大統領としては初めて北朝鮮首脳と会談することになる。

(英語記事 China and N Korea confirm Kim Jong-un visit

提供元:https://www.bbc.com/japanese/43564784

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