使えない上司・使えない部下

2018年4月12日

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あなた自身が主役の人生にされたほうがよいのではないですか?

 今、「働き方改革」が叫ばれています。女性の職場進出に私は賛成だし、多くの方に活躍をしていただきたいと思っています。だけど、ないものねだりは避けたほうがいいとも考えているのです。働きたい、収入を上げたい、管理職や役員になりたい、結婚をしたい、育児をしたい…。これらすべてを短い期間で手にするのは、なかなか難しいことではないでしょうか。

 自分の人生で何に重きを置くのか、そのことをまずは考えたほうがいいように思います。「会社が主役ではなく、あなた自身が主役の人生にされたほうがよいのではないですか?」とも私は言いたいです。自分が主役の人生ならば、すべてを満たすことができなくとも、大きな不満はなくなるように思うのです。

 定年まで仕事をしていくならば、特に30代前半までくらいのある時期までは、経験を積んで場数を踏むことが絶対に必要です。30代以降、仕事で活躍をしている人のほとんどが、それ以前に大量に数をこなしたはずなのです。労働時間の削減も大切なのでしょうが、はじめから「質」を追うことはできないと思います。はじめは「量」で、それがどこかのタイミングで「質」に転化するのです。20代の頃に「量」をこなさないと、後々、悔いることになるように思います。私が後悔することがありましたから…。

 今の「働き方改革」では、そのことが問われていませんね。人生80年とも、100年とも言われます。考え直されていいことなのではないか、と私は思います。

  
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