BBC News

2018年4月11日

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ミャンマー軍は10日、イスラム系少数民族ロヒンギャの男性10人の殺害にかかわったとして、兵士7人が懲役10年の判決を受けたと明らかにした。

軍は発表文で、「殺人行為に手を貸し、参加した」兵士たちが10年間の重労働を伴う懲役を命じられたと述べた。

軍は今年1月、軍の兵士がロヒンギャ殺害に関与したと初めて認めた。

ミャンマーは、西部ラカイン州でロヒンギャの民族浄化を行ったとして非難されている。

軍はフェイスブックに掲載した発表文で、軍事法廷が4人の将官と3人の兵士に対し、インディン村でのロヒンギャ殺害にかかわった罪状について、有罪判決を出したと述べた。

村での殺人を調査していたロイター通信の記者2人が国家機密法違反の罪に問われて逮捕され、現在も勾留されている。ミャンマーの裁判所は11日、ワ・ロネ、クヤウ・ソエ・ウー両記者の公訴棄却を求める弁護側の申し立てを却下した。

昨年8月にロヒンギャの武装集団と治安部隊との衝突が起きて以来、65万人以上のロヒンギャが国境を接するバングラデシュに避難した。

避難した人々は、虐殺や強姦、拷問などが行われたと語った。地元の暴徒化した仏教徒たちが軍を後押しし、村々を焼き払い、市民を攻撃し殺害したという。

ミャンマー軍は、市民は標的にしておらず、ロヒンギャの武装集団と戦っていると主張した。

(英語記事 Myanmar soldiers jailed for 10 years for Rohingya killings

提供元:https://www.bbc.com/japanese/43724876

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