2011年4月号
2011年4月号

特集:津、伊賀上野にて とっておきの、藤堂高虎

生涯に七度も主君を替えた藤堂高虎は天を衝くかという巨漢だった。
徳川家康を支えて新しい世を生み、以後二六五年も続く幕藩体制の土台を作りあげた。 破壊の戦闘よりも建設のものづくりを愛し、近世城郭の「築城の名手」としても名高い、とっておきの武将なのだ。
波瀾万丈、東奔西走の人生のなかから搾り出されたかのごとき「遺訓二百箇条」には現代人にも通じるメッセージが満ちている。
そのことばのいくつかに導かれるように、武将が熱いこころざしを もって築いたふたつの城下町「津」と「伊賀上野」の町並みを街道を 三重大学・藤田達生教授とともに歩く。
写真・喜多 章

京都の路地 まわり道
千 宗室・文 井上隆雄・写真
トンネル抜けて

今月の旅指南
愛知県犬山市・犬山祭ほか

※東日本大震災の影響により、「今月の旅指南」で紹介している「特別展『写楽』」、「開館70周年記念特別展Ⅰ KORIN展」は、内容、会期、開館時間等が変更となりました。また、「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」は、開催中止となりました。

特集
津、伊賀上野にて
とっておきの、藤堂高虎
    藤田達生・道案内/文 植松二郎・文 喜多 章・写真
●窮屈なる所を好み樂成所を嫌ふべし 
●千石より上の侍は自身の働稀成へし
●寝屋を出るより其日を死番と可心得
●人に餘り惡人はなきもの也
●コラム 高虎と二つの東照宮
  高虎の美の眼力と小堀遠州

今を決めたあの時
吉永みち子・文 川上尚見・写真
堀木エリ子 和紙の魅力を現代に生かす
※「今を決めたあの時」36ページの欄外で告知している「堀木エリ子展」
5/12~23、東京・青山スパイラルガーデンにて、は延期になりました。

個人美術館ものがたり
赤瀬川原平・文 川上尚見・写真
杉本美術館─観察の先の描写の味わい

ひとときエッセイ「そして旅へ」
小曽根 真
ヨーロッパで頂いた宝物…

伊勢、永遠の聖地
千種清美・文/写真
西行─魂を込めた言の葉で神さまを敬う

万葉から吹く風
堂本 剛・文 井上博道・写真
縁を結いて

粋を継ぐわざ
田中敦子・文 渞 忠之・写真
「今戸焼」 白井裕一郎

旅ことばの旅 新連載
中西 進・文 井上博道・写真
真旅

ちょっと寄り道うまいもの
森枝卓士・文/写真
大阪、天満で食い倒れの夜

新幹線のエトセトラ  
史絵.・文  渡辺覚士・写真
N700を運転しよう!

芭蕉の風景
小澤 實
円山公園 京都市東山区

古代史紀行 アキツシマの夢
酒井香代
草薙剣─なぜ神剣は天皇に祟ったのか

旅の小箱 from JR西日本、JR東海
●ビジネスをお弁当で応援
  「東海道新幹線 出張応援宣言!」
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  雄大な自然の恵みを堪能
●「来なんせ 鳥取・因幡の国キャンペーン」がスタート!
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