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2018年5月15日

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ハリー英王子と結婚するメガン・マークルさんの父親が、19日の結婚式に出席しない可能性が出てきた。

父親のトーマス・マークル氏は、メキシコ在住。ゴシップウェブサイトTMZの取材に応じ、英ウィンザーで行われる結婚式には出席しないと決めたと話した。

マークル氏は結婚式で初めてハリー王子やエリザベス女王、エジンバラ公フィリップ殿下と対面するほか、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂でメガンさんとバージンロードを歩く予定だった。

父マークル氏の発言に先立ち、英紙デイリー・メールは13日、マークル氏がパパラッチのカメラマンと一緒にうその写真をでっちあげたと報じた。

世界中で話題となった写真では、マークル氏が結婚式に向けてスーツを仕立てたり、メガンさんの記事を読んだりしている様子が写されていた。

TMZの取材でマークル氏は、結婚式に出てメガンさんや王室に気まずい思いをさせたくないと話している。

王室報道官は声明を発表し、「結婚式を目前にした今は、ミズ・マークルにとって非常に個人的な思いの深い時期」だと述べた。

「この困難な時期にマークル氏が理解し尊重されるよう、ミズ・マークルとハリー王子は重ねてお願いします」

メガンさんは出席を熱望

BBCのニコラス・ウィッチェル王室担当編集委員は、メガンさんが父親の状態を心配して心を痛めていると話す。マークルさんは恥ずかしがりで、人目を避けたがる性格だという。

「メガンさんは今でも、結婚式で父親に支えてもらいたいと願っています」

問題となった写真は今月初めに多くの新聞を賑わせた。マークル氏は撮影に気づいていない様子で、結婚式に向けた準備をしていた。

メガンさんの異母姉、サマンサ・マークルさんはツイッターで、一連の写真は自分の責任だと話した。

「メディアは不当に父を悪く伝えてきたので、ポジティブな写真を撮れば本人や王室のためになると提案しました」

「父が利用されるなんて思っていませんでした。お金のためではありません」

父親っ子だったメガンさん

マークル氏は元テレビ照明ディレクターで、1980年代に手掛けたドラマ「マリード・ウィズ・チルドレン」や「総合病院」ではエミー賞を受賞した。

メガンさんの母親ドリア・ラグランドさんとは、メガンさんが6歳の時に離婚している。

前妻との間には、サマンサさんを含む2人の子供がいる。マークル氏は2年前に破産を申請した。

メガンさんは先に父親について、優しくて勤勉で、「私が大きくなってたくさんのものを手に入れられるよう、私の未来に投資してくれた」人だと説明している。

「私はいつでも父親っ子でした。釣りも、バスビー・バークリー監督の映画も、ありがとうを忘れないことも教えてくれました。そして、週末にはリトル・トーキョーで照り焼きチキンと野菜てんぷらを食べさせてくれました」

結婚式は19日の午後12時(現地時間)に、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われる。

挙式に先駆け、メガンさんはエリザベス女王とチャールズ皇太子、カミラ夫人と共にお茶をする予定。

また王室によると、結婚前日の夜はバークシャーのクリブデン・ハウス・ホテルで母親のドリアさんと過ごすという。

一方のハリー王子は兄のウィリアム王子と共に、アスコットのコワース・パーク・ホテルに滞在する。

バッキンガム宮殿は13日、エリザベス女王が2人の結婚を認めた書類の写真を公開した。

(英語記事 Meghan's father may not attend wedding

提供元:https://www.bbc.com/japanese/44118738

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