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2018年5月18日

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活動が活発化している米ハワイ州のキラウエア火山で17日午前4時15分(日本時間午後11時15分)、爆発的噴火が発生し、火山灰が上空9100メートルまで吹き上がった。同火山で爆発的噴火が起こったのは、1924年以降で初めて。

これにより、火山の監視チームや自然公園のスタッフが避難した。科学者によると、今後もこうした活動が続く可能性が高い。

キラウエア火山は5月3日に噴火が始まり、多くの住宅が溶岩に飲まれ、何百人もの人々が避難を強いられている。

すでに、航空機への警戒レベルは最高の「レッド」に引き上げられており、パイロットは危険な可能性のある火山灰を避けるよう警告されている。

米地質調査所(USGS)は、キラウエア火山の溶岩湖の水位が下がっていることから、今回のような爆発的噴火が今後も発生する可能性が高いとしている。

溶岩湖の水位が下がるとマグマが地下水に触れるため、水蒸気爆発が起きるリスクが高まるという。

USGSの地質学者ミシェル・クーム氏は爆発の後の記者会見で「さらに大きくて力強い爆発が起きるかもしれない」と話した。

ハワイの危機管理局は、火山灰の影響を受ける地域の住人に対し、可能なら家にとどまるよう呼びかけている。

ハワイ島には5つの活火山があり、キラウエア火山はその一つ。過去30年にわたって噴火を繰り返しているが、爆発的噴火は起こっていなかった。

14日には、米航空宇宙局(NASA)のアンドリュー・J・フューステル宇宙飛行士が、宇宙ステーションからキラウエア火山の爆発的噴火の様子を撮影した写真をツイッターで公開した。

https://twitter.com/Astro_Feustel/status/995817909179109376

(英語記事 Explosive eruption at Hawaii volcano

提供元:https://www.bbc.com/japanese/44164686

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