BBC News

2018年6月28日

»著者プロフィール

サッカー日本代表は28日、ロシアのボルゴグラードでポーランド代表と対戦する。日本は英プレミアリーグ・レスター所属のFW岡崎慎司が先発出場する可能性がある。岡崎は過去2戦、交代での出場だった。

ベテランのGK川島永嗣は、2戦連続で相手チームにゴールを許すミスを重ねている。ポーランド戦では23歳のGK中村航輔が先発の座をつかむかもしれない。

既にグループステージ敗退が決まっているポーランドは、今ワールドカップ(W杯)最終戦となる日本戦でチーム構成を変えてくる可能性がある。

経験豊富なDFカミル・グリクは、肩を負傷していたものの回復し、コロンビア戦では交代出場した。日本戦では先発で起用されるかもしれない。

両国のトレーニング場から

日本代表の主将、長谷部誠 日本は勝ち点1を狙って試合に臨み、その(後ろ向きな)計画を遂行できるようなチームではない。計算するよりも、自分たちが勝ち点3を取ることに集中しなければならない。2試合で勝ち点4を獲得しているが、まだ何も達成していない。

ポーランド代表の主将、ロベルト・レバンドフスキ: 我々は十分な働きができなかった。そのことは自覚しているし、もはや挽回できない。けがや体調など、チームがW杯前に抱えた問題を考えれば、出来る限り戦ってきたし、それしかできなかった。

マーク・ロウレンソンの予想

このグループは今のところ、最も予想が難しい組になっている。自分にとって今大会、一番意外だったのが日本代表だ。

日本は勝ち点1でも獲得できればグループステージを突破できる。しかし、もしポーランドが出来る限りのプレイをすれば、勝つのはポーランドだろう。

予想:日本0-2ポーランド

※マーク・ロウレンソンはBBCスポーツのサッカー専門家。ロウレンソンによる全試合予想はこちら(英語)

試合に関する基礎知識

両チームの比較

  • 日本はこれまでにポーランドと2度対戦し、2度とも勝利している。2戦合計で7得点した一方、失点は許していない
  • 1996年2月に香港で行われた試合では、日本がポーランドに5-0で勝利した。ポーランド中部の都市ロズで2002年3月に行われた試合でも、日本はポーランドに2-0で勝っている。両試合とも親善試合だった

日本

  • 日本は過去に1度だけ、W杯グループステージを無敗で突破している。韓国と共催した2002年日韓W杯でのことだった(2勝1分)
  • 日本はW杯で欧州のチームと対戦した最近5試合のうち4試合で無得点に終わっている(結果は1勝2分2敗)。得点できた唯一の試合は2010年南アフリカW杯でのデンマーク戦のみで、この試合は3-1で勝利した
  • 本田圭佑はセネガル戦でのゴールで、W杯3大会(2010年南アフリカW杯、2014年ブラジルW杯、2018年ロシアW杯)で得点を挙げた初の日本人選手となった
  • 本田圭佑は、日本代表がW杯で挙げた直近10得点のうち7得点に関与している(4ゴール3アシスト)

ポーランド

  • ポーランドがW杯本大会で1度も勝利できなかったのは、初出場となった1938年フランスW杯のみ。純粋なノックアウト方式(負けたチームは大会を去る)で行われたこの大会で、ポーランドはブラジル相手に延長戦の末5-6で敗れた
  • ポーランドは欧州のチームで最初に2018年ロシアW杯を去ることが決まった。同国は本大会出場を果たした直近3大会(2002年、2006年、2018年)連続で、グループステージ敗退となっている
  • 2002年日韓W杯と2006年ドイツW杯の両方で、ポーランドはグループステージ最終戦に勝利している
  • ポーランドがW杯でアジアのチームと対戦したのは過去に1度だけ。2002年日韓W杯で、日本と共にホスト国となった韓国に2-0で敗れた
  • ポーランドは1986年メキシコW杯でポルトガル相手に1-0で勝利して以来、無失点で試合を終えたことがない。1986年のポルトガル戦以降、ポーランドはW杯10試合で23失点を喫している

(英語記事 World Cup 2018: Japan v Poland

提供元:https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638984

関連記事

新着記事

»もっと見る