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2018年7月5日

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アンドー・マシアー BBCソーシャルニュース

3日に行われたサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦で、イングランドがペナルティキック(PK)戦の末コロンビアに勝利した。イングランドの選手らが勝利と準々決勝進出を祝う中、ギャレス・サウスゲイト監督はPKを失敗したコロンビア選手を慰めた。この行動に称賛が集まっている。

サウスゲイト監督は、PK失敗がどういう気持ちのものか、痛いほど良く知っている。

1996年のサッカー欧州選手権(ユーロ)準決勝、イングランド対ドイツの試合は、PK戦で決着をつけることとなった。

イングランド代表として試合に出場していたサウスゲイト氏が蹴ったボールは、ドイツのGKに止められてしまう。これでドイツは、次のPKを決めればイングランドを下して決勝に進めるという状況になり、次のドイツ選手は、PKを決めてみせたのだ。

当時イングランド代表監督だったテリー・ベナブルス氏は、落胆するサウスゲイトを抱きしめた。

そして今、22年前に慰められたサウスゲイト氏の写真と、3日の試合でPKを失敗したコロンビアのマテウス・ウリベを労うサウスゲイト監督の写真が、どちらもインターネット上で拡散され、称賛を集めている。ジェイムズ・メルビル氏はツイッターに、「これこそギャレス・サウスゲイトだ」という言葉を添えて写真を掲載した。

https://twitter.com/JamesMelville/status/1014402308833148929


別のツイッター利用者は、1996年のユーロでPKを失敗したサウスゲイト氏に語りかけるベナブルス監督(当時)の写真をツイートした。

https://twitter.com/6thofjun/status/1014311833203699712


BBCスポーツは、複数の写真と共に「ギャレス・サウスゲイトの反応をともかくじっくり味わいたい」とツイート。PK戦を制したイングランドに感情を爆発させる監督の様子を伝えた。

インターネット上には、これでもうサウスゲイト監督は1996年以来の亡霊に悩まされずに済むというコメントが多く寄せられた。

https://twitter.com/BBCSport/status/1014271691004968960


米ラジオ・パーソナリティのロジャー・ベネット氏は、自分が率いるイングランド代表の勝利を目にしたサウスゲイト監督は、どういう気持ちだったのだろうとツイートした。

ベネット氏は、「ギャレス・サウスゲイトはどういう気持ちだったのだろう? 1996年のユーロ準決勝でPKを失敗した個人的トラウマを人生の教訓に変え、その教訓を生かして自国を勝利に導いた」と書き込んだ。

https://twitter.com/rogbennett/status/1014260952911548416


あるイングランド代表サポーターは、英国人であることを誇りに思うと、以下のようにツイートした。「敗北に取り乱すコロンビア選手に対する(サウスゲイト監督の)思いやりに、身が引き締まる思いがした。監督は自分も同じ立場だったと自覚している。監督の振る舞い方、その誠実、公正、共感力は、見ていてともかく嬉しくなる」。

別のサポーターは、「サウスゲイト氏を見ればみるほど、感銘を受ける」とツイートした

さらに別のサポーターは、サウスゲイト氏をツイートでこう称賛した。「サウスゲイト氏はPKを失敗して、ボロボロになった。でもその後、前より自信と思いやりを深めて立ち直り、頂点に上った。これが真の指導者、これこそがイングランド代表に必要だったものだ。サウスゲイト氏には脱帽だ」。

他のツイッター利用者も、「#GarethSouthgateWould(ギャレス・サウスゲイトならこうする)」のハッシュタグを使い、サウスゲイト監督の素晴らしさを投稿している。

ジェイン・ジェイムズ氏は、「ギャレス・サウスゲイトなら、休日にはおばあちゃんの無事を確認するために立ち寄り、ちょっとした買い物に誘い、隣に座ってカウントダウン(英国の人気クイズ番組)を一緒に観るはず」とツイートした。

https://twitter.com/TheJaneJames/status/1014421276914520064


「フレム・クランダンゴ」氏は、「ギャレス・サウスゲイトなら、バーでご注文はと聞かれたら、『実はこの人の方が先に並んでいたんだ』と答えるだろう」と書いた。

https://twitter.com/Cain_Unable/status/1014416221444493313


サポーター集団の1人は、英国の人気アイドルグループ、Atomic Kittenが2000年に発表したヒット曲「Whole Again」の替え歌でサウスゲイト氏への愛情を示した。

英紙ガーディアンのハンナ・ジェイン・パーキンソン記者は、サポーターが肩を組んで歌う動画を添え、「Atomic Kittenの『Whole Again』を使ってサウスゲイトへのラブソングを作ったのは誰? 賞を送りたいので名乗り出てほしい」と冗談めかしてツイートした。

https://twitter.com/ladyhaja/status/1014284819847630848


(英語記事 World Cup 2018: Gareth Southgate's compassion praised

提供元:https://www.bbc.com/japanese/44720525

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