ビジネススキルを活かして楽しむ脱力系子育てのススメ

2018年7月13日

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小川大介 (おがわ・だいすけ)

1973年生まれ。京都大学法学部卒業。学生時代から大学受験予備校、大手進学塾で受験国語の看板講師として活躍。難関中学、国公立大学医学部などへ多数の合格者を送り出す。2000年、さらなる学習指導の理想を追求し、中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1を設立。教科指導スキルに、声かけメソッド、逆算思考、習慣化指導を組み合わせ、短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。著書に『小川式[声かけ]メソッド』(宝島社)、『中学受験 基本のキ!』(共著:日経BP社)、『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』(すばる舎)、『論理力は小学6年間の国語で強くなる』(かんき出版)など。今年10歳になる男の子の父。

(takasuu/iStock/Getty Images Plus)

自ら変わろうとしない大人は、
子ども時代のテスト直しに原因あり?

 こんにちは、小川大介です。

 業種を問わず、人材不足の状況が続いていますね。

 そのためもあってか、多くの企業が社内人材の育成について本当に力を注いでいるなと実感しています。

 研修の実施や人事制度のアドバイスを求められることも増えているのですが、どの企業さんでも、上司が手を焼く人がいます。

「自分の仕事が認められないのは○○のせいだ」
「この人とは合わないから一緒に仕事がしたくない」
「今回のプロジェクトがうまくいかなかったのは仕方がない」

 そうやって、目の前の現実、ありのままの自分自身から目を背けるタイプの人です。

 残念ながら、そういう人は本人の思いとは裏腹に、“仕事がデキル”と評価されることはありません。

 “デキル人”は、たとえ今が思わしくない状況であっても、その状況に正面から向き合って、次に何をすべきか考え、すぐ行動に移します。

 なぜそうできるのかといえば、「今ある結果は自分の行動次第で変えていける」ということを知っているからです。

 結果に対して言い訳や不満を口にするだけの人と、結果を変える行動に移れる人。

 この両者の違いはどこから生まれるのでしょう?

 もとからの性格でしょうか?

 いいえ、違います。

 子ども時代からの体験の蓄積が、違いを作るのです。

 中でも、誰にでも取り組めるのに、大きな効果が顕著に期待できる体験が一つあります。

 なんだと思います?

 実は、「テスト直し」なのです。

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