2011年6月号
2011年6月号

特集:名峰槍ヶ岳物語──江戸のアルピニストはなぜ「槍」を目指したのか

時は江戸時代後期、一八二八年。
“日本近代登山の父”と後に称される英国人ウェストンが、 日本アルプスを世に知らしめる六四年前に、 前人未踏だった槍ヶ岳を開山したひとりの修行僧がいた。
僧の名は、播隆上人〔ばんりゅうしょうにん〕。
山頂をならして祠を置き、 槍の穂先と呼ばれる山頂までの最後の難所に 善の綱、後には鉄鎖を懸け、 人々を山上へと導いた。 以来多くの登山者が訪れ、現在、槍の穂先直下には 最大収容人数六五〇名の槍ヶ岳山荘も。
孤高の秀峰は、なぜかくも人々を惹きつけるのか。 そこには、槍ヶ岳に魅せられた男たちの物語があった。
写真・穂苅康治

京都の路地 まわり道
千 宗室・文 井上隆雄・写真
風、やわらぐ

今月の旅指南
山口県岩国市・錦帯橋の鵜飼ほか

特集
名峰槍ヶ岳物語
江戸のアルピニストはなぜ「槍」を目指したのか
                 瀧 昌史・文/構成
●槍に魅せられた男たち
●(コラム)小島聖 はじめての美しさに包まれて
●播隆上人への旅 穂苅康治・旅人  三浦哲也・写真
●(コラム)槍ヶ岳7ストーリーズ

今を決めたあの時
吉永みち子・文 赤城耕一・写真
山田香織 次代に伝える盆栽の魅力

個人美術館ものがたり
赤瀬川原平・文 川上尚見・写真
太田記念美術館 ──原宿のエアポケット

ひとときエッセイ「そして旅へ」
春日太一
時代劇な京都

伊勢、永遠の聖地
千種清美・文/写真
御木本幸吉 ─真珠王にとっての 大神宮さん

万葉から吹く風
林 真理子・文 井上博道・写真
かなしき歌

粋を継ぐわざ
田中敦子・文 渞 忠之・写真
「釣りしのぶ」 深野晃正

旅ことばの旅
中西 進・文 井上博道・写真
旅路

ちょっと寄り道うまいもの
森枝卓士・文/写真
左党も唸る砂糖 阿波和三盆糖

新幹線のエトセトラ  
岡井孝司・文
乗り心地を突き詰めたシート

芭蕉の風景
小澤 實
嵐山 京都市西京区

古代史紀行 アキツシマの夢
恵美嘉樹
雄略天皇と親衛隊長 ─倭国独立の夢に奔走す

旅の小箱 from JR西日本、JR東海
●水辺に誘われて懐かしき風景を訪ねる
  伝統が息づく飛驒高山
●古代から守られてきた大和の聖地
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●鳥取で「因幡の白うさぎ」ゆかりの地をめぐる
●こんなに使える! ICOCA電子マネー

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