BBC News

2018年8月8日

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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は7日、2020年の東京五輪で史上初めて顔認証技術をセキュリティー対策として利用すると発表した。

顔認証は観客ではなく、30万人以上におよぶ出場選手や大会スタッフ、ボランティア、報道関係者に対して使われる予定。40カ所以上の会場への出入りには電子チップを内蔵したIDカードが必要となる。

組織委の岩下剛警備局長によると、対象者は五輪施設に入るたびにセキュリティーチェックを受けることになる

東京の会場には十分なセキュリティーチェックを行う場所も、そのための待機場所もないため、顔認証システムを導入すると、岩下氏は話している。

組織委はNECと提携してシステムを開発している。すでに2016年のラジル・リオ五輪で試験運用されたほか、いくつかの空港でも導入されているという。

NECの菅沼正明執行役員によると、メイン・スタジアムや国際放送センター、オリンピック村など40以上の施設に顔認証システムを導入する予定。

正確に認証される確率は、99.7%という。

一部報道によると、日本は五輪開催に向け、選手が比較的涼しい時間帯に競技できるようサマータイムの導入を検討している。

夏の時間を2時間繰り上げるという提案について、ソーシャルメディアでは反対意見が強い。労働時間が長くなるだけではないかと心配する人も多い。

日本政府は、サマータイム導入についてまだ検討段階だとしているが、東京の猛暑が五輪選手に与える影響を軽減したい意向だ。

(英語記事 Tokyo 2020 to use facial recognition

提供元:https://www.bbc.com/japanese/45108953

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