2008年6月号
2008年6月号

特集:木曽三川の物語

岐阜はその地勢的特徴から「飛山濃水」と呼ばれてきた。 県内北部に聳える飛騨の山々、 その植生が蓄えた雨水や雪解け水が伏流水となって地中で浄化され、 木曽・長良・揖斐の三川の流れをうみだしてきた。 山と平野を繋ぐ美濃の高台を、長野側から木曽川が、 長良川は県中央部を貫き、福井側から揖斐川が南下し、 すべての水が濃尾平野を潤した後、三重県桑名の河口から伊勢湾にそそぎ込む。 海に面していないからこその自然の采配の見事さが、 「飛山濃水」という言葉をうんだ。 しかし、この三川にまつわる人々の記憶や、川と人との歴史について、 私たちはあまり知らない。
人に個性があるように、川もそれぞれの顔つきを持っていた。

車窓歳時記
ひろ さちや
和菓子

今月の旅指南
奈良国立博物館・国宝 法隆寺金堂展ほか

特集
木曽三川の物語

加田 昇・取材/文 門馬央典・写真
●前説・木曽三川の内部事情
●観光資源としての大河・木曽川
●悲劇が紡いだ揖斐川の絆
●人がいて、鮎も鵜もいる長良川

今を決めたあの時
吉永みち子・文 赤城耕一・写真
山﨑武司 東北楽天 初の二冠王

個人美術館ものがたり
赤瀬川原平・文 川上尚見・写真
徳川美術館――“新品同様”の揃う宝庫

ひとときエッセイ「そして旅へ」
半藤一利
サムライたちの茶畑

伊勢、永遠の聖地
千種清美・文 中野晴生・写真
伝説の皇女、旅の終点

粋を継ぐわざ
田中敦子・文 渞 忠之・写真
「江戸切子」大久保忠幸

名作のひととき
中西 進・文 林 義勝・写真
岡山・性の繭ごもり――藤原審爾『秋津温泉』

佳味つれづれ
大内侯子
高山・角正 季節の精進料理

いいひと、いいとき
歌舞伎役者・市川亀治郎丈の
「浮世絵収集」

芭蕉の風景
小澤 實
瀬田の唐橋 滋賀県大津市

まほろばのひかり
矢野建彦・談 安藤寿和子・文 入江泰・写真
入江泰吉の見ていた奈良

歴史街道ウォーキング
兼田由紀夫・文 神谷 潔・写真
天誅組 吉野川に映す夢

旅の小箱 fromJR東海、JR西日本
●「キュービックプラザ新横浜」&「ホテルアソシア新横浜」
●「路フリーきっぷ」でアクティブな旅を楽しみませんか
●6月の「さわやかウォーキング」
●新幹線に乗るほど地球環境に貢献できる新しい仕組み!
●トレイン+(プラス)! 山陰本線・因美線・若桜鉄道

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