2008年4月号
2008年4月号

特集:富士の麓の白隠さん

江戸時代、「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠」とうたわれた禅僧がいた。 日本臨済宗中興の祖として名高い白隠慧鶴である。 白隠は、禅画とよばれる数多の絵を描き残している。
その特異な画風の禅画の多くは、弟子や大名、 庶民などさまざまな人々に請われて描いたものといわれ、 いまや海外でも評価が高い。 なぜこれほど多種多様な絵を描いたのか。 何を伝えようとしたのか。 その謎を追いながら、 富士の麓、白隠の世界へ旅して行こう。

車窓歳時記
ひろ さちや

今月の旅指南
愛知県一宮市・真清田神社の桃花祭ほか

特集
富士の麓の白隠さん

林 義勝・写真
●見出された奇跡
細川護煕・談 松田純子・構成
●語りかける禅画――白隠ワールドを巡る
芳澤勝弘・案内する人 松田純子・文
●「不二」と白隠観音
玄侑宗久・文

今を決めたあの時
吉永みち子・文 川上尚見・写真
阿部秀司 日本の映画を元気にする

個人美術館ものがたり
赤瀬川原平・文 川上尚視・写真
小平市平櫛田中彫刻美術館――どこまでも探求する彫刻家

ひとときエッセイ「そして旅へ」
玉置 宏
落語で旅を懐かしむ

伊勢、永遠の聖地
千種清美・文 中野晴生・写真
神饌と祈りを支える土の器

粋を継ぐわざ
田中敦子・文 渞 忠之・写真
「銅おろし金」勅使河原 隆

名作のひととき
中西 進・文 林 義勝・写真
横浜・から騒ぎの残響――大佛次郎『霧笛』

佳味つれづれ
大内侯子
加古川・下村商店 焼き穴子

いいひと、いいとき
仏文学者・奥本大三郎さんの
「硯」

芭蕉の風景
小澤 實
西岸寺 京都府京都市

まほろばのひかり
千田 稔
蘇我氏の実像――甘樫丘東麓遺跡の「意味」

歴史街道ウォーキング
兼田由紀夫・文 神谷 潔・写真
一ノ谷の平氏の将

旅の小箱 fromJR東海、JR西日本
●出張に新幹線。これもひとつのエコ。
●東京駅一番街に「東京キャラクターストリート」誕生
●「EX-ICサービス」、3月29日(土)スタート!
●SMART ICOCAとICOCA、エリア広がりますます便利に!
●取り合わせの妙!?――熊野筆と日本酒をめぐる広島の旅
●6月の京の風物詩「Fashion Cantata from Kyoto」

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