2011年8月号
サイバーテロ ソニーは明日の我が身

■特集.1
サイバーテロ ソニーは明日の我が身
◎誰でもテロリストになれる時代
◎認識不足の経営者 穴だらけの国家
◎米国発緊急寄稿「米政府が抱く危機意識」
パトリック・リンカーン(米国土安全保障省)/清貞 智会(米SRI)

世界を震撼させたソニーへのサイバー攻撃だが、他人事と考えていたら間違いだ。次の被害者になるのは、あなたの会社や、あなた自身かもしれない。攻撃したとされる「アノニマス」(匿名の意味)というハッカー集団の名が知れ渡ったが、まさに、名もない個人がテロリストになることができる時代になった。従来のサイバー攻撃は不特定多数に向けた愉快犯的なものが多かったが、今や特定の企業や個人を「標的」にして攻撃することが当たり前になっている。ウイルスソフトをパソコンに入れれば大丈夫という時代ではなく、組織を挙げてサイバー攻撃に取り組まなければならない。さらには、サイバー攻撃はテロからWar(戦争)へ、という様相を呈している。国防という観点から、国に求められる役割もこれまで以上に大きい。


■特集.2

馬毛島 知られざる内幕
◎またもつまずく基地問題
◎平和相銀、核施設、HOPE着陸場……怪構想続出の島を米中も狙った
◎99.6%の地権者 立石勲氏独白
「自腹で滑走路を造っているのは世界でも私だけ」
◎対中戦略上 この島は不可欠

突如、名前が挙がった鹿児島県の無人島。米軍機訓練を実施する自衛隊基地建設を検討することが日米の政府間協議で明記された。「説明もないまま頭ごなしに決められた」と反発する地元の自治体。島のほぼすべての土地を所有する地権者との交渉もまとまるメドはまったくつかない。またしても基地問題が懸案となって立ち塞がった。しかし、この島は米中両国が強い関心を示した戦略上の要地だったことが取材から明らかになった。防衛戦略の柱である南西地域の防衛態勢強化のためにもこの島の重要性を見逃してはならない。


■WEDGE OPINION.
1
増税も歳出カットもできない国家の奥の手は「金融抑圧」
倉都康行(RPテック代表)

■WEDGE OPINION2
春まだ遠きアラブ 民主化の実態はまだら模様
田中浩一郎(日本エネルギー経済研究所理事兼中東研究センター長)

■WEDGE Report
高シェアを維持する一眼レフ・複写機 その秘訣を探る

プラネティストが行く by 中村繁夫
中国で大災害が起こったら?

復活のキーワード 〔新連載〕 by 磯山友幸
ドイツ経済の勝因は左派政権の「小泉改革」にあり

大人の社会見学 by 江上 剛
超深海の謎に迫る海洋研究開発機構

さよなら「貧農史観」 〔新連載〕 by 昆 吉則
総販売金額6%の農家が6割
いつまで保護するのか

人にやさしい技術 by 武末高裕
自治体で初 家庭の紙おむつリサイクル
トータルケア・システム(福岡県福岡市)

CHINESE PUZZLE 2012 ~地方から読み解く中国 〔新連載〕
by 富坂 聰

胡錦濤が進める鄧小平路線からのレジームチェンジ

中東上級講座 〔新連載〕 by 畑中美樹
中東で依然根強い「日本ブランド」

経済の常識・政策の非常識 〔新連載〕 by 原田 泰
経済原理で考える政策競争なき日本の政界

情感の日本 by 中西 進
庭園の三つの約束がたたえる風情

ヒットメーカーの舞台裏 by 池原照雄
弁当箱でご飯を炊くという逆転の発想
琳聡堂 炊飯機能付き弁当箱「HOTデシュラン」

にっぽんの100人の青年 by 林 えり子
日本1周の武者修行を経て手打ちうどん店を開く
竹原友徳さん(竹松うどん店店主)

さらばリーマン by 溝口 敦
旅行代理店から葬祭業へ 成功の鍵は「こつこつとまじめに」

●家電の航路 by 前田 悟
●新刊クリップ
●フォーラム新・地球学の世紀 by 山川 宏
●世界の記述
●中国はいま某国で by 谷口智彦
●拝啓オヤジ by 相米周二
●読者から/ウェッジから

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