WEDGE REPORT

2018年10月8日

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田村明子 (たむら・あきこ)

ジャーナリスト

盛岡市生まれ。1977年米国に単身留学し、1980年から現在までニューヨーク在住。著書に『ニューヨーカーに学ぶ軽く見られない英語』(朝日新書)、『知的な英語、好かれる英語』(生活人新書)、『女を上げる英会話』(青春出版社)、『聞き上手の英会話』(KADOKAWA/中経出版)など。翻訳書も多数。フィギュアスケートライターとしても知られており、『銀盤の軌跡』(新潮社)などの著書もある。

 一般的にニューヨーカーの朝は早い。エリートビジネスマンほど、朝の7時には出勤して、ビジネスコールが鳴りだす前にバリバリと仕事をこなしていく。

 中には朝の5時にジムで一汗流してから出勤する人も、珍しくない。

 精力的に活動する彼らを見ていると、我々日本人とは基礎体力が違うのではないかとしみじみ思う。

 だが当然いくらタフであろうとも、人間の身体は休むときには休めなくてはならない。そんなニューヨーカーのために、マンハッタンにパワーナップの場所を提供するお昼寝ラウンジのビジネスが出現して話題となっている。

 筆者もオンライン予約をして、早速体験しに行ってみた。

パワーナップとは、一般的に15分~30分程度の短い仮眠のこと。適度な休息で仕事の効率もアップするはず(写真撮影:筆者、以下同)

高級マットレスメーカーがスポンサー

 グリニッジビレッジの南端、ソーホーの入り口にも近いマーサーストリートにある「Dreamery」。ここは高級マットレスメーカー、キャスパーがスポンサーとなっているお昼寝専用ラウンジである。

 仕事の合間にちょっと自由な時間が出来たものの、自宅に戻るには中途半端というビジネスマンたちが、ここに来て日中にパワーナップをとるのである。

 価格は1セッション45分で25ドルと、安くはないが高いというほどでもない。ランチタイムブレークが1時間とすると、一休みするにはちょうどよい単位かもしれない。

 

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