ビジネススキルを活かして楽しむ脱力系子育てのススメ

2018年11月29日

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小川大介 (おがわ・だいすけ)

1973年生まれ。京都大学法学部卒業。学生時代から大学受験予備校、大手進学塾で受験国語の看板講師として活躍。難関中学、国公立大学医学部などへ多数の合格者を送り出す。2000年、さらなる学習指導の理想を追求し、中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1を設立。教科指導スキルに、声かけメソッド、逆算思考、習慣化指導を組み合わせ、短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。著書に『小川式[声かけ]メソッド』(宝島社)、『中学受験 基本のキ!』(共著:日経BP社)、『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』(すばる舎)、『論理力は小学6年間の国語で強くなる』(かんき出版)など。今年10歳になる男の子の父。

(shapecharge/E+/gettyimages)

ビジネスで注目されている1on1ミーティング
その目的は?

 近ごろ、多くの企業で取り入れられている「1on1ミーティング」。1on1ミーティングとは、上司と部下が週に1回など定期的に1対1で行うミーティングのことで、アメリカのシリコンバレーから始まり、日本ではヤフーがいち早く取り入れたことで話題になりました。

 1対1のミーティングというと、業績面談のように感じられますが、面談と大きく違うのは、対話に重点を置いているところです。業績面談は、目標を達成したかどうかや、プロジェクトが順調に進んでいるかなど仕事の話が中心となりますが、1on1ミーティングでは、いきなり仕事の話には入りません。

 このミーティングの目的は、部下の話を聞くことです。雑談や趣味の話などから入り、部下が話しやすい雰囲気をつくり、そこから少しずつ仕事の話に触れ、最近仕事で困っていることや社内で気になること、今の仕事に対する思いやこれから挑戦したいことなどを聞いていきます。

 こうして、上司と部下が1対1でコミュニケーションをとることで、お互いの意志を確認し合ったり、誤解に気づいたりして、社内の風通しをよくします。また、部下が持つポテンシャルを引き出すことで、組織にプラスをもたらします。

 1on1ミーティングは、ビジネスだけに有効とは限りません。実は子育てにおいても、とてもよい効果をもたらします。

 親子なのにミーティング? と思うかもしれませんね。でも、親子だからこそ意識的に取り入れてほしいのです。

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