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2019年1月1日

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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が1日午前、新年のあいさつを発表し、核廃棄への意思を示しつつ、「米国が約束を守らないなら」、「新しい道を模索するしかなくなるかもしれない」と警告した。

朝鮮中央テレビが新年朝に放送したあいさつで、金委員長は「もし米国が世界中を前に約束した内容を守らないなら(中略)そしてあくまでもこの国への制裁や圧力を続けるなら、我々は自分たちの主権と利益を守るため、新しい道を模索するしかなくなるかもしれない」と述べた。

昨年6月に続く2度目の米朝首脳会談については、「いつでも(トランプ)米大統領と会う準備ができている」と表明した。

金委員長は昨年の新年のあいさつで、韓国と「対話の用意がある」と述べ、韓国・平昌で開かれる冬季五輪に選手団を送る可能性もあると友好姿勢を示唆した。それが韓国との緊張緩和や3回の首脳会談、歴史的な米朝首脳会談の実施につながった。それだけに、今年の新年のあいさつも注目を集めていた。

北朝鮮首脳と現職の米大統領が史上初めて会談した昨年6月の米朝首脳会談で、金委員長とドナルド・トランプ米大統領は関係改善と非核化への協力を漠然と約束する合意文書に署名した。

しかし、北朝鮮はミサイル・核実験の中止を発表し、一部ミサイル施設の廃棄で韓国と合意したものの、アメリカが求める完全で検証可能な非核化に取り組んでいる様子はほとんどなく、北朝鮮が新たな弾道ミサイルを開発しているようだという報道も出ている。

ドナルド・トランプ米大統領は今年9月の時点で、金委員長から「温かな」書簡を受け取ったと明らかにし、2度目の米朝首脳会談が「そう遠くない将来」に開催されると述べていたが、まだ具体的な日程は示されていない。

(英語記事 Kim Jong-un warns of 'change in direction'

提供元:https://www.bbc.com/japanese/46726801

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