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2019年1月11日

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サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド選手(33)に対する強姦疑惑で、米ラスヴェガスの警察が選手にDNAサンプルの提出を求めたことが明らかになった。10日の米紙ウォールストリート・ジャーナルが伝えた。

ロナウド選手を担当するピーター・クリスチャンセン弁護士はBBCスポーツに、「きわめて通常の要求」だと述べた。

ロナウド選手については、元教師のキャスリン・マイヨーガ氏が昨年10月、ラスヴェガスのホテルで2009年に性的暴行を受けたと告発した。

クリスチャンセン弁護士は、「ロナウド氏はかねてから、そして本日も、2009年にラスヴェガスで起きたことは同意の上だったと主張している。そのため、DNAが残されていたとしても不思議ではないし、警察が捜査の一貫としてこのきわめて通常の要求をしてくることも、不思議ではない」と文書で回答した。

ロナウド選手は昨年7月、スペインのレアルマドリードからイタリア・セリエAのユヴェントスに移籍した。移籍金は1億ユーロと言われる。

ウォールストリート・ジャーナルによると、ラスヴェガス警察はDNAサンプル提出の令状を、イタリアの司法当局に送付したという。

強姦疑惑を昨年10月に最初に伝えた独週刊誌デア・シュピーゲルは、マイヨーガ氏が事件直後にラスヴェガス警察に被害届を出したと報じている。また同誌によると、マイヨーガ氏は2010年に、暴行について公表しないことを条件にロナウド氏と法廷外で和解し、和解金37万5000ドルを受け取ったという。

マイヨーガ氏の弁護団は現在、この秘密保持契約を無効にするよう求めている。

ロナウド選手の弁護団は、秘密保持契約の存在を否定しないものの、「これは決して罪を認めるものではない」と強調し、マイヨーガ氏と和解に至った理由は誤解されていると述べていた。

ロナウド選手はこれまで、強姦疑惑報道を「フェイクニュース」と呼び、昨年10月にはツイッターで、「私への告発を断固として否定する。レイプは憎むべき犯罪で、私という存在と私が信じる全てに反する。全力で汚名をそそぐ。私を利用して自分を売り込もうとする人間によって作り出されたメディアの見世物に、餌をまくのは拒否する」、「私ははっきりとした判断力を持ち、あらゆる全ての調査結果を静かに見守る」と書いた。

選手の弁護団はデア・シュピーゲル報道のもととなった資料は「完全なでっちあげ」だと批判しているが、同誌は記事で使った主要資料の信ぴょう性を疑う「理由はない」と反論している。

(英語記事 Cristiano Ronaldo: Las Vegas police request DNA sample following rape allegations

提供元:https://www.bbc.com/japanese/46833756

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