書籍詳細

見果てぬ夢―平安京を生きた巨人たち
JR東海生涯学習財団 編著

目次


2005年は最初の勅撰和歌集『古今集』が編纂されてから1100年、第8番目の勅撰和歌集『新古今集』からは800年目に当たる節目の年です。平安朝の古典文学への関心が高まりを見せているこの時期、在原業平から後鳥羽院に至る平安・鎌倉期の巨人たちの足跡を辿った本書は、日本の歴史と古典文芸への理解を深めるための最適の入門書といえるでしょう。

在原業平という実在の人物は『伊勢物語』のなかでどのように虚構化されていったのか、さまざまな写本によって伝えられる『平家物語』は民衆たちのどのような思いを反映したものなのか、武士の台頭してきた時代にあって大天狗と謳われた後白河院はどのように身を処したのか、そして隠岐島に配流された天才歌人・後鳥羽院が抱いた「見果てぬ夢」とは何だったのか--。本書によって、いままでの歴史の見方が一変するかもしれません。

本書は、毎回千名以上の聴衆を集めて開催される歴史講演会「講座 歴史の歩き方」を書籍化したものです。斯界の第一人者による講演と、絵巻物・屏風・名所旧跡の写真、等々をカラーで掲載した解説とで構成しています。

<書籍データ>
◇A5判上製・208頁
◇定価:本体1,800円+税
◇2005年9月20日発売
◇ISBN: 4-900594-86-5

<著者プロフィール>
JR東海生涯学習財団

1990年設立以来、生涯学習の活動機会を主として旅との関連のなかで提供していくことを使命とし、生涯学習事業と美術館事業(山口蓬春記念館)を行っている。 生涯学習事業としては、日本画、油彩画等の各種絵画や写真、俳句等の各種教室を開催するほか、「講座 歴史の歩き方」など文学・歴史の講演会や現地探訪などを行っている。

 

見果てぬ夢―平安京を生きた巨人たち

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