書籍詳細

【写真集】東海道の旅
林忠彦、林義勝 著

目次
立ち読み


「東海道」----- 歴史といまが交錯する不屈の道。

本書は、写真家・林忠彦最後の写真集『林忠彦写真集 東海道』と、その息子・林義勝が月刊誌『ひととき』の連載企画「東海道万華鏡」で撮影した作品を抜粋して構成した、親子二代にわたる「東海道」の写真集。

林忠彦版「東海道」は、「東海道五十三次」を江戸から京都まで、わずかに残る江戸時代の面影を求めて撮影したもの。かつて集英社から大版の写真集として刊行され、NHKテレビで取り上げられて異例のベストセラーとなったが、すでに絶版となって久しく、多くの読者から再刊の要望があり、今回廉価版として再編集した。

当時、肝臓癌に冒されていた林忠彦は、残された命と競争しながら、車椅子で撮影を続けた。そしてこの撮影を支えたのが、息子・林義勝であった。

その林義勝版「東海道」のテーマは、「十六夜日記 - 歌枕の風景」。鎌倉時代の女流歌人・阿仏尼(あぶつに)が記した「十六夜(いざよい)日記」の旅をたどったもの。こちらは京都から鎌倉までの鎌倉時代の「東(あずま)下り」の旅。

本書は、昭和を代表する写真家・林忠彦と、息子・義勝による、親子二代にわたって撮影された「東海道」写真集であり、「江戸時代」と「鎌倉時代」、二つの時代の面影をたどる、東海道を行き交う現代の旅人におくる写真集である。

<書籍データ>
◇A5判上製・184頁
◇定価:本体3,200円+税
◇2006年4月26日発売
◇ISBN: 4-900594-91-1

<著者プロフィール>
林忠彦
(はやし・ただひこ)
昭和を代表する写真家の一人。戦後、カストリ雑誌ブームで作品を多数発表。太宰治や坂口安吾などを撮影した文士シリーズで注目される。主な写真集に『日本の作家109人』『カストリ時代』『日本の家元』など。1990年逝去。

林義勝(はやし・よしかつ)
写真家。林忠彦の四男。人物写真を主体として、コマーシャル、エディトリアルの分野で活躍。「龍」「能」などをテーマとした撮影のほか、最近は「シルクロード」の取材撮影に取り組む。主な写真集に『観世宗家能面』『写真集 新シルクロード』(共著)など。

 

【写真集】東海道の旅

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