山師の手帳~“いちびり”が日本を救う~

2012年6月4日

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睡眠時無呼吸症候群の疑いで検査を受けた筆者 (写真提供:筆者)

 今回、居眠りとはいっても社会生活に支障が出てはいけないと、病院で「睡眠ポリグラフ検査」をすることになった。簡単な検査だと思ったら夜の7時から病院に泊まり込みで12時間も掛かる検査である。身体中に電気信号を送って睡眠時における脳波、呼吸、脚の運動、あごの運動、眼球運動、心電図、酸素飽和度、胸壁の運動、腹壁の運動などを記録する。夜中にトイレに立つときには記録装置をすべて担いで行かなければならないので大変な検査なのである。結果はたいしたことはなく、少し痩せればいびきは治まるとの診断が出た。

 私は昔からどこでも、どんな時でも「墜落睡眠」ができるというのが特技だ。鉱山に行く時など舗装されていないデコボコ道が当たり前だが、気が付くとシートベルトに支えられて眠っている。同行者には「何処でも寝られる中村さんが羨ましい」といわれる。居眠りといえば居眠りなのだが、実は、これは仕事と関係がある。海外出張が多いために時差を克服する必要があったのだ。そのため暇さえあれば、小まめに睡眠を取る習慣がついた。人生の約3分の1は寝ているわけだから、効率的に熟睡できればこれ程幸せなことはない。
 

◆WEDGE2012年6月号より

 

 

 

 

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