動物愛護週間
ペットビジネスの根本 「命」を考える一週間


成田 司 (なりた・つかさ)

ブリーダー、ペットショップ、ドッグカフェなどに勤務し、ペット業界を幅広く知り尽くす。現在は日本版ティアハイム(保護施設)建設を目指すGiraf Project(http://somode.info/giraf/)を主催。

ペットビジネス最前線

1兆円産業とも言われるペットビジネス。手の込んだおやつをはじめとした多種多様なフード、需要急増のペットシッター、人間顔負けの「癒し」サービスなど、裾野は広がるばかりだ。参入企業も増える一方、抱える問題も少なくない。ペットビジネスの「光と闇」を業界を知り尽くした著者が詳細にレポートする。

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今年の夏は暑かった…。毎年同じ言葉を繰り返している気もしますが、今年は特別です。

 どちらかと言うと暑さには強いつもりでいましたが、人生初の夏バテを体感しています。

 同居ワン達もあんなに好きだった真夏の日光浴も控えめになり、お互いに暑さへの耐性が低下しているのを感じます。同居して6年、計算してみると肉体年齢は私と同じ位となるようで・・・。

 今更ながら彼らの時間は人間よりも早いことを実感しました。

イベントも目白押し 動物愛護週間

 そんな暑さも和らぎ始める毎年9月の20日から26日まで“動物愛護週間”なるものが設けられており、動物に関するイベントが各地で行われます。(http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=20631&hou_id=15664

 動物愛護週間は、

 「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける。」と動物の愛護及び管理に関する法律の第四条に謳われています。

 また「国及び地方公共団体は、動物愛護週間には、その趣旨にふさわしい行事が実施されるように努めなければならない。」と、この行事と趣旨に関しては国や自治体が広く国民に対して啓蒙する義務がある旨も謳っているため、国を挙げて動物のことを考える一週間となっています。

愛護週間こそ、ペットビジネスの根幹をなす「命」について考えたい (写真はイメージです)

 この時期は行政だけではなく、動物の愛護(保護)団体やペットショップなど、命を扱う施設主催のイベントも目白押しとなります。保護動物の譲渡会や現状を伝えるためのパネル展、季節商品のセールやペットの健康に関する勉強会など、多くの施設が“それぞれの価値観”で趣旨にふさわしいイベントを企画しています。

 行楽にはもってこいのこの時期に、広い意味で “命” を考えることが出来るイベントが多く開催されます。

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「ペットビジネス最前線」

著者

成田 司(なりた・つかさ)

ブリーダー、ペットショップ、ドッグカフェなどに勤務し、ペット業界を幅広く知り尽くす。現在は日本版ティアハイム(保護施設)建設を目指すGiraf Project(http://somode.info/giraf/)を主催。

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