書籍詳細
日本人は何のために働くのか
久保博司 著
戦後の高度成長を支えてきた日本のビジネスパーソンは、何を思い、何を夢見て働いてきたのか――。一九五五年から八〇年代にかけて、その時代を象徴する出来事やヒット商品にかかわった人々に焦点を当て、彼らが何を思い、何を目的に働いてきたかを描く。文庫オリジナル。
<書籍データ>
◇文庫版 220頁
◇定価:本体667円+税
◇2007年12月20日発売
◇文庫版 220頁
◇定価:本体667円+税
◇2007年12月20日発売
<著者プロフィール>
久保博司(くぼ ひろし)
1941年長崎県生まれ。高卒後、地方公務員に。その後、いくつかの職業を経験し、早稲田大学文学部で社会学を学ぶ。卒業後、業界紙記者、翻訳家を経てノ ンフィクション作家として独立。以降、警察、司法犯罪、労働、倫理などの分野のほか、最近は戦国武将の人材活用、経営術をテーマに執筆、講演活動に取り組 んでいる。著書に『競争こそ力なり』『個人の成長なくして企業の発展はない』(以上講談社)、『サムライの日本語』(幻冬舎)、『日本の警察』『日本の検 察』『新宿歌舞伎町交番』(以上講談社文庫)、『詐欺師のすべて』(文春文庫)ほか多数。