2024年4月26日(金)

こうして雑誌はつくられる

2013年2月20日

 「アソシエのメールマガジンの読者の方に協力していただくこともあります。また、企業の広報に相談し、その企業で工夫をしながら成果を上げている社員を紹介していただくこともあります。本当に地道な作業ですね。しかし、そうして手間を惜しまずに誌面を作ることが大事だと思っています。たとえ自分とは違う職種であったとしても、自分と同じ悩みを抱えている人が何らかの工夫によってその問題を解決し、仕事で成果を上げている例を見れば、自分でも取り入れようと思っていただける。そういった知恵を共有するのに役立つ雑誌でありたいと考えています」

 坂巻さんのお話を伺っていると、アソシエと読者がいかに近い関係であるかを感じた。

 「嬉しいことに熱心な読者の方々が「アソシエを読む会」を毎月開いてくれているんです。そこには様々な職種の方が参加し交流している。我々もゲストとして参加させていただき、有益なフィードバックをいただいています」

 気になる次号はどんな特集なのだろうか。「次号は時間活用術です。時間活用は、現代の忙しいビジネスパーソンにとって重要な問題です。ですから、時間活用について、様々な工夫をし、成果を上げている人たちの事例を集めて、読者のみなさんの参考になる情報を届けたいと考えています」


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