ショーゼンさんの 川柳いろは教室

2013年2月22日

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杉山昌善 (すぎやま・しょうぜん)

1943年生まれ。川柳は川柳作家・時実新子氏に師事、テレビ・雑誌などさまざまな媒体で選者を務めるほか、都内を中心に川柳教室などを開く。著書に『今日から始める現代川柳入門』、『60歳からの新しい川柳』(実 業之日本社)ほか。

 みなさん、こんにちは! 風邪などひかず、元気に過ごしていますか? 寒い冬ももうすぐ終わり。もうすぐあたたかな春がやってくるでしょう。

 でもこたつでじっとしている冬ってさ、川柳をつくる時間がたくさんあって僕は嫌いじゃないんだな(笑)

「あなたらしい」と言われる句を

 さて、前回は「ダブり川柳をつくらない」ポイントについて考えてみました。ある事象から最初に思いつく「第一発想」ってみんな似ているから、何かひねりを加えないと、どこにでもあるような句ができちゃう。句会で隣の人とそっくりの句を詠んで心のなかで赤面、なんて経験はないですか?

のぞみ あります・・・・・・。

ショーゼン いいんだ、最初はそんなことが誰にでもあるんだから。でもやっぱり「あなたらしい」と言われる句をつくりたいよね。

 オリジナリティを出すにはどうしたらいいか。第一発想から抜け出し、意外性をプラスすると際立った句をつくることができます。

のぞみ 意外性って、あえて出そうとすると出せないものですよねえ。

ショーゼン そんなに難しく考えることはないよ。これ、どういう句だと思う?

本当は朝寝が好きなお父さん

こだま おじさんは平日働いてるから、土日くらいはゆっくり寝ていたいんですよね。子どもの頃、日曜の朝に父の朝寝をじゃますると母に叱られたものだわ。

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