社食に企業の想いあり

2013年3月7日

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 「食べ比べてみた人はみんなひと口で味の違いに気づきますよ。歯ごたえも味も全く違う」。こんな風に言われたら期待せずにはいられない。NTTコムウェアが胸を張るのは、「コムウェアポーク」。NTTコムウェアの社食でしか食べられない国産豚で、社食の残渣(ざんさ)を使ったリサイクル飼料で育てている。CSR活動の一環としてスタートした取り組みだが、気になるそのお味は?

これで1,000円!?
驚きの「豚尽くし」御前

24階の特別食堂。見晴らしも抜群

 訪れたのはNTT品川TWINSアネックスビルの24階特別食堂。アネックスビルには12階と13階にも社員食堂があるが、24階は接待にも使われることがあり、食堂スタッフが席までメニューを運んできてくれるのが特徴だ。メニューも異なり、価格帯も12階・13階は500円~600円、24階は850円前後と違いがある。

 同社の社員食堂は全国に10施設。その中の東日本エリアにある6施設の運営をNTTグループのテルウェル東日本に業務委託している。全ての食堂にそれぞれ料理長がいて、例えばアネックスビルの12階と13階でも料理長は別。もちろんメニューも違う。人気メニューにも地域柄が出るという。各食堂のメニューは週末に社内のイントラネットで公開されるが、注目度が高く、「更新が遅れるとすぐに問い合わせがくる」(総務人事部・杉野美枝子さん)ほどという。

「コムウェアポーク尽くし御前」。さまざまな調理法で手間ひまかけて「コムウェアポーク」を仕上げている

 この日、24階特別食堂で試食させてもらった「コムウェアポーク尽くし御前」は1,000円。社食メニューとしては安くない価格だが、その内容に驚く。ダイコン、ニンジン、ゴボウ、煮卵、オクラが添えられた「豚バラ肉の煮込み 山椒風味」、キャベツの塩昆布和えが添えられた「豚ヒレ肉の串カツ」、明太マヨネーズで味付けされた「豚ロース、野菜スティック、チーズのロール、サラダ仕立て」、シシトウとグリーンカールを添えた「豚トロ塩焼き」。これらがフルーツと一緒にメインの皿に彩りよく盛られ、さらに三つ葉の乗った「豚肉のつみれ汁」も。ふっくらと炊きあがった白飯は千葉県産のコシヒカリだという。

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