世界の記述

2009年3月20日

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 東京で2月中旬、在日チベット人と在日中国人によるチベット中国友好協会が発足したことが明らかになった。中国人とチベット人計100人が発足メンバーで、その比率は7対3と中国側のほうが多い。

 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の「世界各地のチベット人はその国々の中国人と仲良くして、意思の疎通をよくすれば、その友好的な活動が中国本土にも波及する」という指示を受けたもので、ダライ・ラマ法王駐日代表部が在日中国人に働きかけたという。

 同協会の会長にはチベット人が就き、副会長と事務局長はそれぞれ中国側が出した。チベット中国友好協会としては日本が世界で初めてで、その後、カナダや豪州でも発足している。同協会では「このような中国とチベットの友好の動きが中国本土にも影響して、民族問題の対立の解決にもつながるようになればうれしい」などと話している。

◆「WEDGE」2009年4月号より

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