2024年4月24日(水)

あなたが知らない街のNews みんなの経済新聞

2013年7月5日

 同フロアの「ザ・ラウンジ」では、喫茶タイム(14時~17時)に、展示会にちなんだゼリーのデザートとコーヒーまたは紅茶をセットにした「YOKAIデザートセット」(1,800円)を提供するほか、バー「バル ア ヴァン タテルヨシノ」では、細かな泡で表現された女性像のアート作品をイメージしたカクテル「しゃぼん玉」(1,500円)を用意する。

 開催時間は11時30分~22時。9月1日まで。

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 プロジェクションマッピングの上映を知らず通りかかった人にとっては、うれしいサプライズになりそうです。とはいえ、筆者はお化けや妖怪が大の苦手なので、逃げ出してしまうかもしれませんが……。

投影場所は建物だけじゃない!
人形や雪、びわ湖にも投影

 建造物への投影で知られるプロジェクションマッピングですが、投影できる場所はほかにもさまざま。

 「原宿で若手作家・井上涼さんの個展-プロジェクションマッピングで表現」(渋谷経済新聞/2012/11/30)
http://www.shibukei.com/headline/8987/

 白い彫刻が施された人形へ投影することで、服や表情の変化を楽しめるプロジェクションマッピング。この技術を使えば、学校の美術室に置いてあるいかめしい彫刻も、さまざまな表情へ変化させられそうですね。

 「さっぽろ雪まつり」でプロジェクションマッピング-光の芸術に歓声上がる(札幌経済新聞/2013/2/6)
http://sapporo.keizai.biz/headline/1608/

 こちらは建物ではなく、雪まつりの大雪像へ投影。実際の建物と違って真っ白なので、色彩が鮮やかに浮かび出そうです。昼間とは違った壮大な景観だけあって、来場者は1日中飽きないでしょうね。

 「常設プロジェクションマッピングで挙式演出-琵琶湖ホテルが国内初の試み」(びわ湖経済新聞/2013/6/14)
http://biwako-otsu.keizai.biz/headline/849/

 プロジェクションマッピングを商業的に利用するというケースも出てきています。こちらは、結婚式にプロジェクションマッピングを利用したという例。挙式の背景に、びわ湖や美しいステンドグラスが映し出されています。理想の結婚式を演出できる上、次々に変化する映像に、参列者も楽しめそうです。

 各地で盛り上がりを見せるプロジェクションマッピング。もしかすると、次はあなたの住む街でプロジェクションマッピングを使った催しが開催されるかもしれませんね。


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