2013年12月号
2013年12月号

特集:五箇山、冬ごもりの記憶

富山県・五箇山は、雪の多い北陸でも とくに豪雪で知られてきました。 一二月、ちらつきはじめた白いものが あっという間に根雪になり、 そのまま春まで村の外との行き来もできないほど 深い雪に閉ざされることもあったそうです。 世界文化遺産に登録されて一八年。 現在の五箇山は道路が整備され除雪も行き届き、 冬の暮らしも便利になりましたが、 厳しい自然と美しい景色は昔のまま、 人々を魅了し続けています。 今月号は戦後の五箇山の「冬」を記録した、 三人の写真家の写真をご紹介します。 プロであったり、アマチュアであったり、 写真を撮る動機もそれぞれに違いますが、 どの写真の中にも雪とともに生きる人々の姿と、 それを追いかけ、フィルムに焼き付けた 写真家の思いがそのまま詰まっています。
五箇山・雪の菅沼集落 写真:アマナイメージズ

京都の路地 まわり道
千 宗室・文  井上隆雄・写真
左党と砂糖

今月の旅指南
石川県能登町・あえのこと ほか

■特集
五箇山、冬ごもりの記憶

植松二郎・文
●雪の隠れ里、青年の決意 
曽我 忍・写真
●風土の記録、生活の証言 
高田俊夫・写真
●厳しい自然、心の結びつき 
池端 滋・写真
【コラム】
五箇山名物数々あれど 三原久明・写真
●正月よりも誕生日よりも楽しみなのはホンコサマ
●加賀藩の軍事力と五箇山の暮らしを支えた塩硝

未来へつなぐ、ニッポン
田沼武能・写真/談
野武士文化が息づく武蔵野

旅ことばの旅
中西 進・文  井上博道・写真
旅居

この熱き人々
吉永みち子・文  佐藤拓央・写真
デューク松山 (イリュージョン・プロデューサー)
「マジックは終わらない夢」

もっとフレ! フレ! ミュージアム
瀧 昌史・文  小川義文・写真
トヨタ博物館

老いの処方箋
渡辺淳一
老いの知らせ

遠近見聞録
森枝卓士・文  齋藤亮一・写真
信州伊那路、鹿ジビエの旅

伊勢、永遠の聖地 最終回 
千種清美・文/写真
二〇年にひとたびの「始まり」の儀式

おいしい風土記 
向笠千恵子・文  荒井孝治・写真
のびやかな伊予気質が育てたうま味の濃い醤油

ひとときエッセイ「そして旅へ」
上大岡トメ
「酒」と「連れ」の旅

芭蕉の風景
小澤 實
隅田川 東京都

旅の小箱 from JR東海、JR西日本
●富士山周辺をぐるりと探訪
●東京駅一番街に東京の名品が揃うエリアが誕生
●ジェイアール名古屋タカシマヤのクリスマススイーツ
●東海道新幹線の京都駅改札内で京の旬の味を満喫!
●趣あふれる北陸の温泉で心づくしのおもてなし
●巡礼の聖地・高野山と旅の原点・熊野を歩こう
●歴史のまち・長崎できらめく夜景に酔いしれる
●かわいいスノーマンが今年も梅田にやってくる!

ひととき倶楽部
読者からのお便り、次号のお知らせ、
今月のプレゼント、ひととき旅川柳 など