その英会話本、試してみました

2014年5月19日

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高田正樹

某メディア企業に勤める40代のビジネスマン。英語を切実に勉強したいと思っている。公私ともほぼ100%、日本語に囲まれて生活する環境。学生時代には受験英語はかなり勉強したが、話したり、書いたり、聞いたりするのは大の苦手。

 本書を一言で表現すると、カワイイ英会話本だ。アラフォーOLだったKayoの手によるイラストが満載で、随所に本人が映ったスナップ写真も出てくる。特に16ページの下に出てくる写真はカワイイ。アラフォーにしては。

目に留まった新聞広告

 そもそも、この英会話本を手にすることになったきっかけはずばり広告の力である。昨年11月に見た、全国紙の朝刊1面の下に、並んでいる小さな長方形の書籍の広告にひきつけられたのだ。

 まず、「10万部突破!」と書いてあったので興味を持ち、その下に「全くダメな英語が1年で話せた!」と、「!」の2連発だ。そして、小さい活字ながらも「アラフォーOL」と来て、なぜか「Kayoの」とローマ字で続いて『秘密のノート』とくるのだから、飛びつかないわけにいかない。

 で、実物を手にして驚いたのが、「全くダメな~」以下がすべて本書のタイトルだったことだ。広告用のコピーではなかったのだ。

 このコラムを書くために改めて、その小さな長方形の広告を読み返してみた。さきほど書いた広告の前半部分だけしか筆者はみていなかった。広告では「他の英会話本とここが違う!」と、またもやビックリマークで強調している。「(1)雑談力を円滑にするコツに重点! (2)飽きさせない図解がタップリ! (3)笑える失敗に共感!」というのが違う点だという。そういう本だったのかと認識を新たにした。

日常会話での表現力を高めるヒント

 本書の内容は簡単に言うと、アラフォー女性がイギリスでホームステイしながら現地の英語学校に通った際の授業の内容をまとめたノートといったところだ。たしかに、素人の目線でうまく整理されており、全くの初心者には分かりやすいと思う。

 そういう意味では、英語の勉強を始めたいけれども、なんだか敷居が高くて尻込みしているビギナーには最適な英会話本と言えるかもしれない。あれもこれもと、暗記すべきことを並べ立てるのではなく、授業で習った要点をイラスト入りで分かりやすく整理している点がうれしい。

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