炎上?感動?ネットで話題のニュース

2014年10月7日

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山本莉会 (やまもと・りえ)

プレスラボ

1986年大阪生まれ。中国人×日本人のクォーター。IT系広告代理店に勤務した後、編集プロダクション・プレスラボへ。ニュースサイトや広報誌などで企業取材&ライティングを行う一方で、ネットを使った広告・PRの企画立案にも携わる。

テレビのニュースには拾われないかもしれないけれど、ネットの一部で盛り上がったあの話題。知りたい人へお届けします。

書泉グランデが嫌韓本PRでTwitter炎上
一方、ネットの炎上保険まで登場

 9月23日、書店「書泉グランデ」がTwitterで「隣国が嫌いな方、なぜ嫌われているのか気になる方や、植民地支配、戦勝国気取り、領土問題、反日、それらについて疑問をお持ちの方にオススメ」と嫌韓本をPR。「明らかに差別だろ」「ここまで堂々と差別を宣伝する企業初めて見た。恥ずかしくないんですか?」などの批判を浴びることとなった。

 企業の公式アカウントの炎上は珍しいことではない。2012年12月7日には、三陸沖地震直後にヤマダ電機が「こんばんは。ヤマダ電機です。皆様、地震の影響は大丈夫でしたでしょうか。またこれを機に日頃の備えなど検討してみては如何でしょうか」とツイート。同じくこちらも「ヤマダ電機の便乗商売っ毛ぶりが露骨。」「ヤマダ電機不謹慎すぎだろ。」などの意見が殺到し炎上した。

 こうした企業アカウントの炎上が増えているからか、現在、ネットの炎上にそなえるための保険まで登場している。インターネット上の風評被害・誹謗中傷対策サービスを提供する「シエンプレ」の場合、月額15万円~の「炎上保険+(プラス)」に加入すると、検索結果1ページに炎上している書き込みがあった際の順位下げまでしてくれるようだ。ほかに、24時間体制の監視や無料相談も備えているという。

ウェブに疎いのにtwitter担当?
危うい企業の「ネットPR」対策

 ネットはさまざまな人が意見を発することができる場。もちろん、差別的発言をするのはいかがなものかと思うが、人はそれぞれ考え方が違う以上、炎上は避けられないものというのが筆者の考えだ。

 ただし、炎上のなかには防げるものもある。例えば、先に挙げたヘイトスピーチ的側面のあるツイートや災害時の不謹慎ツイート。いずれも、ネットに日ごろから触れている人なら炎上しがちな話題であると分かるのではないだろうか。企業の公式アカウントが容易に発信してはいけない話題ということを自覚していなかった結果起きた炎上だったように感じてならない。

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