炎上?感動?ネットで話題のニュース

2014年12月9日

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多田慎介 (ただ・しんすけ)

プレスラボ

1983年石川県金沢市生まれ。求人広告代理店で10年間営業職を経験し、2014年にプレスラボへ編集/ライターとして転職。30代からの新たな挑戦を日々楽しんでいる。人材・組織や政治、第2の故郷である世田谷についての話題が好き。1児の父。

テレビのニュースには拾われないかもしれないけれど、ネットの一部で盛り上がったあの話題。知りたい人へお届けします。

候補者ごと、政党ごとに比較できる
秀逸なサイトとして拡散

 師走の決戦が目前に迫り、さまざまなメディアで「若者よ、投票に行こう」と呼び掛ける声が発信されている。来年以降の新たな日本の姿を占う今回の衆議院議員選挙は、果たして盛り上がっているのか、いないのか。若者は政治に関心があるのか、ないのか。混沌の中でネットから垣間見える希望の光に、焦点を当ててみたい。

 『朝日新聞デジタル』は12月2日、衆院選の立候補者に対して各政策テーマへの考えをアンケート調査した「朝日・東大谷口研究室共同調査」の結果を発表した。

「朝日・東大谷口研究室共同調査」
http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo47/asahitodai/

 全選挙区の候補者1191人のうち、1115人から得られた回答を集計している。ネットならではの機能性を生かし、各候補者・政党ごとの政策傾向を一覧で可視化した。公開から6日間で、Twitterで4400回以上、Facebookでは8900回以上シェアされている。ツイート内容を見てみると、

(画像:iStock)

「このサイトすごい。今までこんなの無かったわ」
「わたしも疎いから勉強しなきゃと思う」
「政治に興味を持てない人は、こういうものを利用してみた方がいい」

 など、好意的にとらえてオススメしている内容がほとんどだった。

 筆者が見たところによる、政治への関心が薄い人でも興味が持てるであろう、機能として秀逸だと思う3点を紹介したい。

 まずは「自分の選挙区について調べられること」。居住地域から、該当する選挙区の候補者一覧を見ることができる。基本的なことかもしれないがこれは便利だ。もしも過去に国政選挙へ投票した経験がなければ、自分が居住する選挙区名がそもそも分からないということもあるだろう(東京の場合は全部で25もの選挙区がある)。そして、各候補者が政策テーマについてのスタンスを5段階で回答した結果が、候補者の顔写真アイコンで表示され見比べられるようになっている。政策テーマを変えるとアイコンが動き、誰がどのような考えを持っているのかが非常に分かりやすい。

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