2024年4月25日(木)

ヒットメーカーの舞台裏

2009年8月3日

■メイキング オブ ヒットメーカー 西崎聡子(にしざき・さとこ)さん
AVCネットワークス社(パナソニック社内分社)DSCビジネスユニット企画グループ

就職氷河期をくぐり抜けてきた、ロスジェネ世代の西崎さん。「したたかさも身につけてきた」と笑う。(撮影:井上智幸)
 

1976年(0歳) 
奈良県に生まれる。絵を描くのが好きで、裏面が白いチラシを見つけては、何かを描いていた。
1997年(21歳)
大学時代に京都で偶然入ったエリオット・アーウィットの写真展で写真の魅力に気づき、何か撮ってみたくなった。初めて自分用に一眼レフカメラを購入。マイファースト一眼には、オート機能がないものを選び、自分の感覚でただひたすら撮りたいものを撮っていた。
1999年(23歳)
知り合いのカメラマンに、カメラ講座を開催してもらい基礎的なことを勉強する。被写体の選び方、光の選び方、ラで何ができるのかを学び、何よりも大事なのはタイミングと知る。
2000年(24歳)
働くなら好きな製品をつくりたいと思い、カメラ専業メーカーに入社。希望どおりカメラ事業部へ配属。初めは取扱説明書の制作に従事。
2005年(29歳)
メーカーに勤めているからには、商品企画をやってみたい。好きなモノ“カメラ”の企画をやってみたい、という想いで
パナソニックのデジタルカメラ「LUMIX」の商品企画者募集を見つけて応募した。

「WEDGE」2009年8月号

 

 


 

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