WEDGE REPORT

2015年3月13日

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 製造立国としての地位を確立してきた日本だが、ソフトウェアだけでなく、IoT時代の到来によるハードウェア全盛時代においても革新的な企業を生み出すことができず、他国の後塵を拝するしかないのだろうか。

 1月のCESにも出展していたFOVEは今年2月に拠点をサンフランシスコへ移した。同社はバーチャルリアリティ(仮想現実)用ヘッドマウントディスプレーを開発しており、装着者がディスプレー内でどこを見ているのか検知できる革新的な機能をもつ。

FOVEが開発しているバーチャルリアリティ(仮想現実)用のヘッドマウントディスプレーは、今世界でもっとも注目されている技術の1つだ。各社が開発にしのぎを削っているが、同社は世界で唯一、視線を追跡するアイトラッキング昨日を有している

 サンフランシスコへ拠点を移した理由を小島由香CEOに問うと、「資金調達環境が充実していることが主な理由です。コンテンツ制作企業が多いこともメリットとして挙げられます」と教えてくれた。一方で「開発拠点は日本に残す」という。「ヘッドマウントディスプレーの最先端技術は日本の大企業がもっており、試作品製作のために必要な部品を集めやすいという利点もあります」。

FOVE CEO小島由香氏はソニー・コンピューターエンタテインメント、グリーを経て、昨年5月に27歳でFOVEを起業した「ゲーマー」だ。2月にビジネスの拠点をサンフランシスコへ移した

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