WEDGE REPORT

2015年6月25日

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 今年も、世界最大のコンピューター&ビデオゲームの展示会「エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ(E3)」が6月16日から18日までの3日間、ロサンゼルス・コンベンションセンターで開催された。今年の入場者数は、流通やゲーム制作など業界関係者、報道関係者など109カ国から過去最高の5万2200人を上回った。出展は300社から1600以上の製品が展示された。

マイクロソフトのブース

 同展示会は、本来は、アメリカのクリスマス商材を流通側が検討するためのものだ。しかし、実質的には、新作ゲームや重大ニュースが発表されるため、全世界のコンピュータービデオゲーム娯楽市場の今後の影響力を左右するということから、各ゲームメーカーとも重要視している。

VR:仮想現実と、AR:拡張現実が広げる世界 

 主催するコンピューターゲームの業界団体「エンターテイメントソフトウェア協会(ESA)」の社長、マイケル・D・ギャラガー(Michael D. Gallagher)氏は今年の動向について、次のように話した。「今年は、バーチャルリアリティ(VR・仮想現実※)、拡張現実※(オーグメンテッドリアリティ・AR)、ハードウェア、携帯電話およびハンドヘルド(片手持ちサイズ)といったビデオゲームプラットフォームのすべてが網羅され、エンターテイメントの驚くべき変換と、すばらしいゲームの両方が実証された」。

※ 仮想現実: 現実にはないものをコンピューターによって、あたかもそこにあるかのように知覚させる技術。
※ 拡張現実:現実に存在するものにコンピューターが情報をさらに付与し、さらに強くて深い知覚を可能にするもの。

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