定年バックパッカー海外放浪記

2015年10月4日

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高野凌 (たかの りょう)

定年バックパッカー

1953年生まれの62歳。横浜生まれ、神奈川県出身。大学卒業後は商社、メーカー勤務を経て2013年定年退職。2014年春から海外放浪生活を始める。放浪歴は地中海、韓国、インドシナ半島、インドネシア、サンチアゴ巡礼など。サラリーマン時代は主として海外業務に従事。ニューヨーク、テヘラン、北京にて海外駐在を経験。身長170センチ、57キロ。獅子座。A型。現在2人のご子息は独立し、夫人との2人暮らし。孫1人。

サントリーニ島(2014.5.1~5.13)

『ベイビーにはミルクだぜ』
オランダ女子高生と涙のハグ

 5月7日夜。例によってテラスで夕陽を見ながらカナダの聖少女アリーゼ、コロンビアの貧農出身の秀才アンドレア君などと夕食を済ませ、それから階下のパティオに面したソファでワイワイやっていたら他の連中も加わり賑やかになってきた。

 コロンビア大学国際関係論修士課程のデレク君、ポーランドから米国に移住したITエンジニアのディックはかなりの論客。私が買い置きの2リットル瓶で2ユーロもしない赤ワインを持ってくると、誰かがポテチやお菓子をもってきたりして相当盛り上がってきた。

ホステルのテラスでハーバード卒の女医さん、イタリアの失業青年マルコと
ホステルのソファで。カナダ、台湾、コロンビアの学生たちと

 私が「21世紀の世界はどうなるのかな」と水を向けると、みんな学生やインテリであったのでそれぞれ専門分野の視点から「ITの進化と普及による世界の均一化」「南北の貧富格差の一層の拡大」「世界的現象としての都市への人口集中と農村の崩壊」「中国の台頭による世界のパワーバランスの変化」というようなテーマについて白熱した議論が展開。

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