ドローン・ジャーナリズム

2015年10月7日

»著者プロフィール
閉じる

渡辺秋男 (わたなべ・あきお)

クレセントエルデザイン代表

1976年、東京都生まれ。(有)クレセントエルデザイン代表。かつてヘリコプターのエンジニアだった父を持つ。日本機械学会の100周年にちなんだ『100ジュールロボットコンテスト』において、ヘリコプターをモチーフにした作品を出品し創造賞を受賞。現在はシステム開発やウェブ制作の会社を経営し、ドローンによる空撮サービスも行う。空撮映像はフランス国営テレビやNHKをはじめ世界から評価を得ている。
 

 9月30日に沸き起こった富士山大沢崩れの大崩壊か?というネットの情報をみて、思わず声をあげるくらい驚いた。大沢崩れに沿って一直線に大きな砂埃が舞い上がっているのが、麓から見えたというのだ。Twitterで写真も何枚か見たが、確かに崩落が起きて砂塵が立ち上がっているように見える。その後、幾つかのニュースサイトがこの一件を取り上げたが、結論を言えば、これは崩落ではなく単に強風が大沢崩れを駆け上がった際に巻き上がった砂塵だったようで、大崩落でも噴火でもなかったようだ。

Yahooニュース(山梨日日新聞)『富士山大沢崩れで土煙』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00010000-yamanashik-l19

毎日新聞『富士山:大沢崩れで砂煙「強風で巻き上げ」』http://mainichi.jp/feature/news/20151001k0000m040078000c.html

 まずは一安心である。

 なぜなら自分はその数日前に富士山の大沢崩れを訪れていたからだ。

 自分は2年前からドローンの空撮を始めた。今まで一番撮影をしたのは富士山だ。なぜ富士山か、というと、富士山麓は広大な土地を有している。ドローンを飛ばすのに適していたからだ。また、それと同時に富士山は被写体としても大変魅力的だったからだ。

 2年を通して富士山を追いかけてきた自分が、今年2015年9月4日、人生初の富士山頂登頂に挑戦し、なんとか無事頂上まで登りきることができた。この富士登山は、普通の登山ではなく自前のドローンで山頂空撮をするために行ったものである。富士山頂の天候は荒れていることが多く、1日半がかりでドローンを山頂に担いで行っても撮影できる保証はなかったが、奇跡のようにおだやかな天気に恵まれ、無事空撮を成功することができた。その時の映像はこちらで見ることができる。

▼富士山頂をドローン撮影した動画はこちら

https://youtu.be/wbNURTVsVYc

 

関連記事

  • PR
  • 新着記事

    »もっと見る