ビジネスパーソンのグローバルスーツ選び

2016年1月12日

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たかぎ こういち (髙木 浩一)

タカギ&アソシエイツ代表。著述業、コンサルタント、スタイルアドバイザー。
一般社団法人ファッションエデュケーション協会理事。
1952年大阪生まれ。若くして服飾雑貨卸業を大阪で起業。98年、現フォリフォリジャパングループとの合弁会社取締役に就任して以来、アニヤ・ハインドマーチ(英国)、オロビアンコ(伊)、リモワ(独)、など海外のファッションブランドを日本市場に紹介、急成長をプロデュース。また、「東京ガールズコレクション」「デザイナーズ&エージェント」など国内外のファッションイベントにも参画。2008年共同創業した“Manhattan Portage”(米)代理店企業を9桁利益計上させ12年にセミリタイア。大好きなメンズファションに関し国内外で独自の視点から再検証しオリジナルメソッド「6ポインツ メソッド」を体系化する。13年10月永い業務経験を活かしタカギ&アソシエイツを起業。コンサルタント、執筆、専門学校講師、セミナー実施等で活躍中。日本のビジネスマンのグローバルなファションリテラシーの向上を目指す。著書に『オロビアンコの奇跡』(繊研新聞社)、共著に『超入門日・英・中 接客会話攻略ハンドブック ファッション販売編』(繊研新聞社)。
 

 ただ日本には明確な季節感があります。よってスーツ・シャツ・ネクタイの素材での組合せもチェックする必要があります。しかしこの組合せはいたって簡単です。

 原則は生地のボリューム感さえ間違わなければ安心です。

自分に合ったブランドの選び方

 読者の方からどのブランドを選べばよいのかわからない、という質問がよくあります。日本は世界でも最もブランドが揃う超激戦区の国です。海外の高価なラグジュアリーブランドから低価格が売物のファストブランドはもちろんの事、国内ブランドも入れると数千あるといわれています。ブランドもそれぞれにターゲットを設定していますが消費者側からわかり易いとは言えません。

 そこでWEDGEの読者であるビジネスマンの方のために今回、価格を縦軸に商品に占めるスーツ度の高さを横軸に、懲りずに一覧表を作成しました。まあまあ、またかと、そうおっしゃらずにご覧下さい。

 つまり上にあるブランドの方が商品価格は高くなっています。右にあるほどブランドでのスーツの商品比率が高くなります。つまりフォーマル度の高いブランドです。読者の方の社内でのポジションも含めご自身にあったブランドをお選び下さい。もちろん一つのブランドで全身を揃えるのも一つの選択肢ですが投資と同じで情報は多いほうが良いのが当然です。できればアイテム別に幾つかのブランドを組合せるのをおすすめします。ハッキリと意見をおっしゃる遺産相続権をお持ちの方がご一緒であればかなり無駄のない買い物ができる可能性は高くなります。良薬、口に苦し。ソクラテスが哲学者として後世に名を残せたのは妻のお陰であったとの名言もあります。辛さを理解できる方も多いと存じます。

 話を戻しましょう。

 今回はVゾーンの組合せ方一覧表で明日からすぐに使える実践的方法をまとめました。そして数多いファッションブランドを価格と商品比率のフォーマル度でブランド一覧表にしてわかりやすくまとめました。次回は読者の方々の体形をカバーするスーツの選び方・着こなし方法。そして小物選びについて解説いたします。では次回。

  
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