BBC News

2016年1月14日

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インドネシアの首都ジャカルタで14日、連続した爆発の後に銃撃が相次ぎ、少なくとも6人が死亡したとされている。現地情報によると、大統領府や国連事務所などに近いサリナ・ショッピングモールの外をはじめ、複数カ所で爆発が起きたという。犯行声明は出ていない。

調べによると、連続攻撃は少なくとも十数人の犯行とみられる。狙撃チームを含む警官数百人が現場の往来で、車両を盾にしながら容疑者たちと銃撃戦を展開した。

警察によると、少なくとも容疑者4人が死亡。国家警察のチャルリヤン報道官は、複数の市民や警官が死亡したと話した。

現場からの映像には、道路に複数の人が倒れているほか、重傷者が搬送される様子が映っている。

ウィドド大統領は市民に平静を保つよう呼びかけつつも、攻撃を「テロ行為」と呼び、「犠牲者のために悲しむと同時に、治安と平和を見出し、人々の間に恐怖を広めたこの行為を強く非難する」と声明を出した。

インドネシアは過去にイスラム過激主義の武装勢力による攻撃を経験しており、年末年始にかけていわゆる「イスラム国」(IS)から攻撃を予告され厳重警戒態勢を敷いていた。

「発砲が続いている」

現場近くにいた国連職員、ジェレミー・ダグラスさんはBBCに、国連事務所近くでも爆発があったと話した。

近くにいたダグラスさんは爆発音を聞き建物内に避難した。「すると3回目の爆発音が聞こえた。10階にある事務所にたどりつくと、4回目、5回目、6回目の爆発が聞こえた。通りでは発砲が続いている」。

ロイター通信のカメラマンは、爆発現場のひとつはスターバックスの店舗で、窓が内側から吹き飛ばされていたという。また警察は建物の屋上にいる男に銃を向けている様子という。

目撃者たちによると、少なくとも犯人3人がスターバックスに入り、爆弾を爆発させてから銃撃を開始したという。近くには大使館がいくつかある。

ジャカルタでの大規模攻撃は2009年のマリオット・ホテルとリッツ・ホテルでの爆弾攻撃以来。

BBCのカリシュマ・バスワニ記者は、ジャカルタ警察はかねてから攻撃の恐れがあると警告していたが、今回の攻撃はこれまでとは様子が違っていると話している。

(英語記事 Jakarta blasts: Explosions and gunfire in Indonesian capital)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/35309152

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