投資の神様がYAHOOの女神を救う


土方細秩子 (ひじかた・さちこ)  ジャーナリスト

ボストン大学コミュニケーション学部修士課程終了、パリ、ロサンゼルスでテレビ番組製作に携わり、1993年より米国でフリーランスのジャーナリスト活動を行う。

WEDGE REPORT

時間軸の長い視点で深く掘り下げて、世界の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。

»最新記事一覧へ

ウォーレン・バフェット氏(85)といえば「オマハの賢人」の異名を持つ、世界的に有名な投資家だ。「どケチ」「変人」とも言われるが、おそらくは米国で最も尊敬されている実業家の一人。

 バフェット氏が率いる投資会社、バークシャー・ハサウェイは毎年4月末に年次株主総会を開く。この総会、「投資家のウッドストック」とも呼ばれ、毎年数万人が一目バフェット氏を見、声を聞こうと集まる。バークシャー・ハサウェイの地元であるオマハ市にとっても観光の一大事業のひとつで、この時期はホテルは満員、レストランなどの周辺ビジネスも隆盛を迎える。

YAHOOのCEOマリッサ・メイヤー氏(iStock)

ウォーレン・バフェットとの昼食235万ドル

 バフェット氏がいかに神格化されているかは、毎年オークションが開かれる「ウォーレン・バフェットとの昼食」に現れている。落札者は最大で7人を引き連れてバフェット氏とニューヨークのスミス&ウォレンスキー・ステーキハウスで食事、歓談を楽しめる。このランチ、昨年は235万ドルで中国のダリアン・ゼウス・エンターテイメントのCEOが落札した。

1
nextpage
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
「WEDGE REPORT」

著者

土方細秩子(ひじかた・さちこ)

ジャーナリスト

ボストン大学コミュニケーション学部修士課程終了、パリ、ロサンゼルスでテレビ番組製作に携わり、1993年より米国でフリーランスのジャーナリスト活動を行う。

WEDGE Infinity S
ウェッジからのご案内

Wedge、ひととき、書籍のご案内はこちらからどうぞ。

  • WEDGE
  • ひととき
  • ウェッジの書籍