「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2016年4月2日

»著者プロフィール
著者
閉じる

岸 裕司 (きし・ゆうじ)

秋津コミュニティ顧問

1952年東京生まれ。広告・デザイン会社の(株)パンゲア代表取締役、習志野市立秋津小学校PTA会長時に秋津コミュニティ創設、会長を経て現在顧問兼秋津小学校コミュニティルーム運営委員会顧問。文部科学省委嘱コミュニティ・スクール推進員、学校と地域の融合教育研究会副会長、埼玉大学・日本大学非常勤講師、ほか。著書に『「地域暮らし」宣言』『学校を基地にお父さんのまちづくり』(ともに太郎次郎社エディタス)、『学校開放でまち育て』(学芸出版社)など。

 3月は卒業・卒園とともに新入園入学に向けてのダッシュのシーズン。

 でもねぇ、若い家族に保育所問題でつらいことが続いていますよねぇ。

 「保育所落ちた日本死ね」との匿名ブログが2月に投稿され、つらさを共有する母親らの怒りに火をつけました。

 で、国会での議論が、逆につらいお母さんらに油をぶっかけ炎上。

 「保育所落ちたの私だ!」

 と、ぞくぞくとお母さんたちが名乗りを上げましたよねぇ。

 「一億総活躍社会じゃねーのかよ」

 「どうすんだよ! 私活躍出来ねーじゃねーか!」

 「子どもを産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに!」

 わが子3人も保育所入所には苦労したので、若い家族のつらい状況は他人ごととは思えません。

住民も利用するカフェを併設した保育園

地域に開放している「レストラン&ベーカリー」がある「まちの保育園小竹向原」
写真提供:日本教育新聞社

 「『開かれた園』目指す」との魅力的な見出しで、東京練馬区の「まちの保育園小竹向原」の記事が『日本教育新聞』3月14日号に出ていました。

 記事を読みとても興味を持ったので、さっそく同園のHP(https://machihoiku.jp/)を見ました。

 確かに新聞記事にある「レストラン&ベーカリー」があります。

 「園の入り口にはカフェがあります。朝は会社に持っていけるテイクアウトのパンも。おいしいランチも取れ、夜は少しお酒も飲めるでしょう。お父さんも迎えに来たくなるかもしれません」と紹介しています。

 「保育所落ちた」のお母さんらには申し訳ありませんが、こんな保育所いいですよねぇ。

 同園は、東京都の独自基準である認証保育所として5年前に開園。少しずつ地域に受け入れられながら昨年4月に国の設置基準を満たしたことから認可保育所に移行しました。

 で、理念は「地域に開かれた保育園」。

 その具体化の一つが、住民も利用できる「レストラン&ベーカリー」なんですって。

 いいなぁ、こんな保育園がそこかしこにあり、誰もが入れるようになればいいなぁ。

関連記事

  • PR
  • 新着記事

    »もっと見る