オトナの教養 週末の一冊

2016年4月9日

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中村宏之 (なかむら・ひろゆき)

ジャーナリスト

1967年生まれ。91年、慶應義塾大学経済学部卒、読売新聞東京本社入社。ロンドン特派員、米ハーバード大学国際問題研究所研究員、経済部デスク、調査研究本部主任研究員などを経て2017年4月より読売新聞東京本社メディア局編集部次長。『御社の寿命』、『世界を切り拓くビジネス・ローヤー』、(いずれも中央公論新社)など

 あなたはネコが好きですか、それともイヌが好きですか?

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 例えてみれば、「リンゴとナシを比べるようなもの」かも知れないが、どちらかといえば筆者(中村)はイヌの方が好きだ。理由は単純で、子供の頃、家で飼っていたからというだけであり、ネコは飼ったことがないからである。ただ、逆にもし、家でネコを飼っていたとしたら、当然の流れとしてネコ好きになったのだろうと思う。

 世の中を見渡してみると、現代は大いなるネコブームである。以前の、これも筆者の子供の頃の思い出で恐縮だが、10代のころ、暴走族の格好をした「なめ猫」ブームがあった。いろんな関連グッズが生まれてそれなりに世の中で盛り上がっていた記憶もあるが、今は当時の雰囲気以上の盛り上がりだろう。テレビのCMにはたくさんネコが出てくるし、ネコを使った様々なマスコットも生まれている。ネコ関連の商品はあらゆるところに広がっている。こうしたものをみるにつけ、世の中にはネコ好きが多いのだなあという思いを強くする。

 そうしたネコ好きには本書はぴったりだろう。ネコの魅力をあますところなく伝える本である。

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