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2016年4月6日

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米バージニア州の大学ロースクールが、校名を著名判事にちなんで改名しようとしたところ、赤面の事態に直面してしまった。今年2月に死去した連邦最高裁のアントニン・スカリア判事にちなんだ名前に改名しようとしたところ、その頭文字が残念なことになっていると、ソーシャルメディアで物笑いの種にされたのだ。

ジョージ・メーソン大学が、ロースクールを「Antonin Scalia School of Law(アントニン・スカリア法律大学院)」と改名すると発表したところ、ツイッターではたちまち、頭文字は「ASSoL」だと気づき、「ネタ」にしはじめた。「ASSoL」をそのまま発音すると「Asshole」、直訳すれば「尻の穴」、つまりは「馬鹿者」の意味になるからだ。

このため大学は改名計画をさらに、「Antonin Scalia Law School」と改名し直す羽目になった。

大学は学生たちへの発表で、改名当初の名前が「頭文字をめぐりソーシャルメディアで多少の騒ぎを引き起こした」ため、新しい名前に変更するのは「論理的だ」と説明した。

ロースクールの改名は、大学が3月31日に受け取った匿名の寄付金3000万ドル(約33億円)を受け取る条件だった。

ロースクールのヘンリー・バトラー学長は、受け取った寄付金は今後5年の間に「学生の量と質」を充実させるために使われると説明した。

米連邦最高裁で最も保守的な判事のひとりだったアントニン・スカリア氏は今年2月、79歳で亡くなった。1986年にレーガン大統領に指名された。

オバマ大統領は後任として穏健派のメリック・ガーランド判事を指名している。

(英語記事 US university in Scalia law school acronym blunder)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35975233

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