コンサル視点で婚活を斬る

2016年4月18日

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西口敦 (にしぐち あつし)

戦略コンサルタント、西口敦事務所代表取締役社長

東京大学法学部卒業後、コンサルティング(A.T.カーニー、ボストン・コンサルティング・グループ)や金融(長銀、アメックス、UBS)、オーネットを経て現在。著書に『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)。

 婚活市場を「市場」としてとらえると、今の世の中の需要と共有は、「結婚相手の候補となる男性」が圧倒的に不足している。理由は、女性が結婚相手に求める(ほぼ)必須の要件が「大卒以上、正社員」であり、それだけで世の中の半分近い男性が候補対象から外されるからである。その要件に満たない男性たちは婚活市場に参入していない(結婚をあきらめている)ため、女性が「周りに結婚対象になりそうな独身男性がいない」「良さそうな男性はみんな既婚者ばかり」と嘆くことになっている。

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“妥協”して得られるものはかえって少ない

 さて、そのような需給の環境で女性が気に入る相手をゲットするにはどうするべきなのか。まず、私は、「妥協しなさい」という言葉は嫌いである。アドバイスでは絶対に用いない。「妥協」して相手を選んだとして、自分も相手も幸せになる気がしないから。

 数年前に参加したある会合がとても参考になったのでご紹介しよう。

 行動的で肉食な女性が、従順で素直で草食な男性(往々にして年下)をゲットするため、成功者から学ぶという趣旨であり、「成功者」である凛々しい(雄々しい?)女性たち3名を軸にした座談会である。詳細に書きすぎると何かと差し障るので、ポイントを記すことにする。

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