定年バックパッカー海外放浪記

2016年5月2日

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高野凌 (たかの りょう)

定年バックパッカー

1953年生まれの62歳。横浜生まれ、神奈川県出身。大学卒業後は商社、メーカー勤務を経て2013年定年退職。2014年春から海外放浪生活を始める。放浪歴は地中海、韓国、インドシナ半島、インドネシア、サンチアゴ巡礼など。サラリーマン時代は主として海外業務に従事。ニューヨーク、テヘラン、北京にて海外駐在を経験。身長170センチ、57キロ。獅子座。A型。現在2人のご子息は独立し、夫人との2人暮らし。孫1人。

広州ー昆明ー大理ー麗江ー香格里拉ー欽徳ー梅里雪山ー西双版納ー建水
(2016.2.4-3.17 42days 総費用12万4千円

後悔先に立たず、入管で真っ青に

 2月4日に広州空港に到着。私は基本的に旅行出発前にガイドブックを見たりネットで現地事情をチェックしたりという事前調査をしない。まず行きたい国・地域をイメージする。そして往復の航空券を予約する。その場合、原則として3カ月の日程を前提とする。クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険では旅行期間最長3カ月まで補償されるからである。当初雲南省及び四川省で3カ月を考えていたが確定申告手続き完了が1月末であり、他方で次回の旅の予定が4月6日出発の“米国横断ルート66爆走”なので2月初めから雲南省だけを1カ月半で歩くことに決定。

中国は雲南省の風光明媚な風景

 中国はサラリーマン時代に1985年から2013年まで北京での駐在期間を含め出張回数は50回以上、地域的にも沿海部のみならず上海、天津、成都、重慶、長春、南京、西安、蘭州、青島など数え切れないほど大都市は訪問している。そこでビジネスでは無縁であった風光明媚な雲南省の田舎をゆっくり歩くことで“自分の知らない中国を体験する”をメインテーマに旅の大枠を構想。

 “勝手知ったる中国”という慢心もあり広州空港に到着する寸前までガイドブック(地球の歩き方)を開くこともなかった。そもそも私は事前調査が大嫌いである。ネットやガイドブックなどで調べていると面倒臭くて限りなく憂鬱になるからである。さらに荷造りが大の苦手であり、出発前日まで放っておく。

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